麻希
また あの蝶々!
(辺りが光る)
フィレモン
良くここまで戻って来たな
これでこそ君達を見込んだ甲斐があったというものだ
この社の裏にあるアラヤの岩戸は人々の心の海へと通じる道
全ての魂はそこより生まれそこへ回帰する
今 園村麻希である魂は海へと帰ろうとしている
彼女は君と理想の自分を呼んでいる
さぁ行きたまえ
岩戸には呼ばれたものしか入ることを許されない
二人で迷える魂の力となってやりたまえ
(意識が正常に戻る)
蝶
少年 岩戸の中では二人だけなのだ
準備は万全かな?
武器やアイテムの準備はいいか?
フィレモン
岩戸に入るのかね?
・はい
フィレモン
そうか ならば意識の海への道を開こう
社の裏に道が開いている 行きたまえ
マーク
園村のコト…まかせたぜ
南条
俺達はここで待っているからな
無理はするなよ
麻希
みんな行ってくるね
環次君行こ!
(選択肢エンド)
・いいえ
フィレモン
そうか ならば準備が整ってから来たまえ
(選択肢エンド)
フィレモン
もう準備はいいのかな?
・はい
フィレモン
そうか ならば意識の海への道を開こう
社の裏に道が開いている 行きたまえ
マーク
園村のコト…まかせたぜ
南条
俺達はここで待っているからな
無理はするなよ
麻希
みんな行ってくるね
環次君行こ!
(選択肢エンド)
・いいえ
フィレモン
そうか ならば準備が整ってから来たまえ
(選択肢エンド)
マーク
クソッ!何でオレはダメなんだよ?
南条
どこへ行くんだ?
まぁかまわんがあまり余裕はないぞ
麻希
わたしうれしいんだ…一人じゃないから…
みんなが 環次君がいるから…ね!
ブラウン
あらら?まだ行かないのか?はは〜んさてはビってんな?
エリー
どこへ行くの?環次が行く所ならどこへでもついて行くけど…
エリー (丁寧)
どこへ行きますの?環次が行く所ならどこへでも御一緒しますけど…
アヤセ
天舞まだ行かないワケ?ひょっとしてビビってる?
玲司
まだ行かねぇのか?
(蝶に行くと伝える前に岩戸に入ろうとした)
南条
ここに入れるのはお前と園村だけのはずだろうが
蝶
他の場所に行きたいのかな?
ならば仲間と合流したまえ
フィレモン
仲間と合流するかね?
・はい
(仲間が合流する)
蝶
準備が済んだらまた来たまえ
(選択肢エンド)
・いいえ
フィレモン
外に行く気なら仲間と合流するのを忘れんようにな
(選択肢エンド)
マーク
天舞 園村と二人きりだからって理性だけはなくすんじゃねーぞ!
麻希
なに話してるの?
マーク(;)
マーク
イ イヤ 何でもねーよ なぁ 天舞
へへへへへ 男同士の話しだ
麻希
なんかヤラシイなぁ ま いいや 環次君早く早く
マーク
なんか…園村うれしそうだな
南条
注意しろよ 何があるかわからんからな
麻希
わたしうれしいんだ…一人じゃないから…
みんなが 環次君がいるから…ね!
ブラウン
本物のマキちゃんによろしくな!
エリー
環次…気をつけてね…私 待ってるから…
エリー (丁寧)
環次…気をつけて…私 待ってますわ…
アヤセ
天舞 ちゃんと園村に会ってくんのよ!
玲司
…てめぇとは一度やり合ってみてぇんだ
死ぬんじゃねぇぞ
(他の場所へ移動しようとした)
麻希
他の場所へ行くの?じゃあ みんなと合流してからにしよ ね?
主人公、麻希(!)
麻希
誰!?環次君 誰かいる!
うそ!?あれ…環次君!?
環次君が二人!?どういうこと!?
何でこんなとこでゲームしてるの!?
ヒーロー
…うるせぇなぁ 俺が何しようが勝手だろうが
麻希
キミ…ほんとに環次君?
ヒーロー
そうさ 俺は天舞環次 あだ名はヒーロー
聖エルミン2年4組に在籍中…
疑ってんなら 身長 体重 足のサイズから好みの女まで教えてやろうか?
麻希
え?
ヒーロー
俺はお前さ
お前が今まで何をしてきたか
お前がどんな人間かみんな知ってるぜ…
ゆきの
天舞!この人まだ生きてる!手を貸して!
南条
天舞!その看護婦はもう助からん!ぐずぐずしてると二の舞だぞ!
マーク
オイ天舞!そこまでバケモンがきてんぞ!
ヒーローの声
…お前はここで自分の身をかえりみず哀れな女性を助けた…
麻希
もうやだよ!これ以上人が死ぬのは…誰だって死にたくないでしょ?
神取だって捕まえればいい 助けようよ!
ヒーローの声
…ここでは神取を倒すことよりも老人を救う道を選んだ…
クイーン
天舞君 あなたにだけチャンスをあげる
あたしの描いた美しい絵と麻希の描いた絵とどっちが上手いと思う?
さあ正直に答えるのよ!
ヒーローの声
…脅迫に屈せず自分の本心を主張する…
なかなか出来る事じゃないな…
マーク
でもよぉ ヤツの声 確かに園村のおふくろさんの声なんだ そうだろ?
何であんな格好してるのかは分かんねぇけど もし本物のおふくろさんだったら…?
天舞 戦っちゃダメだ!
ヒーローの声
…お前は心の眼を持っている…
心でものを見る術を知っている…
神取
少年…君の答えを聞いていない何ゆえの生か?
ヒーローの声
…この男の魂は 病み そして迷っていた…
しかし お前はこの男の魂に安らぎを与えた…
なぜなら お前自身の魂に迷いの文字がなかったからだ
麻希
環次君だってそう思うでしょ!?
最低の女だって思うでしょ!?
ヒーローの声
…彼女の問いにお前は報いた
そう 逃げるのは簡単なことだ…
逃げ続ければ自分に対する負い目が増えるだけ
それをお前は知っているんだ…
ヒーロー
…わかったろ?俺はお前の写し身
俺達は表裏一体…いや俺だけじゃない
お前の心の中には幾千幾万のお前がいるんだよ
麻希
…
ヒーロー
…
中にはお前に取って代わろうと狙ってる奴もいるんだが無理みたいだな
お前の自我はその身体にがっちり根づいちまってる
お前がしっかりしてる証拠だよ
(ヒーローが天舞に近づく)
ヒーロー
ほらこれを持ってきな
お前と仲間たちならこれを使いこなせる
心の奥に封印された最強のペルソナを覚醒させる鍵だ
イゴールのじじぃにでも頼みな
ただ…ここで見た俺も同じお前だということだけは忘れんなよ
それさえ自覚できれば大丈夫だ お前は充分強いんだからな
「ロゼッタのせきひ」
「パッセ」
「みそぎのせいすい」
「べっこうぶちのめがね」
「ヴィクトリアルーン」を受け取った!
「さばきのけいやくしょ」を受け取った!
「しかのはくせい」を受け取った!
「バビロンのひつぎ」を受け取った!
ヒーロー
どうした?早く行けよ 友達が待ってんだろ あばよ俺
麻希
わたしだけじゃないんだ…みんな色々な自分がいるんだね
(ゲーム機を調べた)
アトラスの格闘ゲーム「グルーヴ・オン・ファイト」だ
主人公、麻希(!)
麻希
誰!? 環次君誰かいる!
うそ!?あれ…環次君!?
環次君が二人!?どういうこと!?
何でこんなとこでゲームしてるの!?
ヒーロー
…うるせぇなぁ 俺が何しようが勝手だろうが
麻希
キミ…ほんとに環次君?
ヒーロー
そうさ 俺は天舞環次 あだ名はヒーロー
聖エルミン2年4組に在籍中…
疑ってんなら 身長 体重 足のサイズから好みの女まで教えてやろうか?
麻希
え?
ヒーロー
俺はお前さ
お前が今まで何をしてきたか
お前がどんな人間かみんな知ってるぜ…
ゆきの
天舞!この人まだ生きてる!手を貸して!
南条
天舞!その看護婦はもう助からん!ぐずぐずしてると二の舞だぞ!
マーク
オイ天舞!そこまでバケモンがきてんぞ!
ヒーローの声
…お前はここで哀れな女性を見殺しにした…
自分さえ助かればいい…そう思わなかったと言い切れるか?
麻希
もうやだよ!これ以上人が死ぬのは…誰だって死にたくないでしょ?
神取だって捕まえればいい 助けようよ!
ヒーローの声
…ここでは 利用されていた老人を見捨てようとした…
クイーン
天舞君 あなたにだけチャンスをあげる
あたしの描いた美しい絵と麻希の描いた絵とどっちが上手いと思う?
さあ正直に答えるのよ!
ヒーローの声
…本当に香西の絵の方が上手いと思ったのか?
石にされる恐怖に負け 主張を曲げたわけじゃない…
そう胸を張って言い切れるか?
マーク
でもよぉ ヤツの声 確かに園村のおふくろさんの声なんだ そうだろ?
何であんな格好してるのかは分かんねぇけど もし本物のおふくろさんだったら…?
天舞 戦っちゃダメだ!
ヒーローの声
…お前は真実を見抜く目を持っていない…
眼に見えるものだけで判断し心でものを見ようとしないんだ…
神取
少年…君の答えを聞いていない何ゆえの生か?
ヒーローの声
…この男の魂は 病み そして迷っていた…
しかし お前は救いを求める魂を救えなかった…
なぜなら お前自身の魂も迷っているからだ
麻希
環次君だってそう思うでしょ!?
最低の女だって思うでしょ!?
ヒーローの声
…彼女の問いにお前は何と答えた?
逃げるなと言えなかったのは自分も逃避している事を知っているからじゃないのか?
否と言い切れるか?俺よ
ヒーロー
…わかったろ?俺はお前の写し身
俺達は表裏一体…いや俺だけじゃない
お前の心の中には幾千幾万のお前がいるんだよ
麻希
…
ヒーロー
…
さ もう邪魔しないでくれ お前なら俺の気持ちがわかるだろ
俺はゲームしてれば満足なのさ めんどくさい事に関わるのはごめんなんだよ
さっさと行きな あばよ
麻希
なによ偉そうにぃ!環次君は良い人だよ!行こ!環次君
ヒーロー
…ここまで来たんだ まるで見込みがないわけじゃない
ま せいぜい頑張んな 俺よ
ヒーロー
…うるさいなぁ 早く行っちまいな
麻希
早く行こうよ わたしあの環次君きらい
麻希(理想)
やっと見つけたわ!本物のわたし!
麻希
………
(麻希が逃げる)
麻希(理想)
待ちなさいよ!
これ以上どこへ逃げるつもり?
もう逃げ場所なんてないわ!
麻希
………あの無数のシャボン玉は様々な人の様々な意識…
人の意識なんてこの海から生まれたもろいシャボン玉に過ぎないの…
私は 生まれちゃいけない意識だったのよ…
初めからあなたが生まれていればもっと違う人生だったのに…
麻希(理想)
やめてよ!!
自分の口からそんなセリフ聞きたくないわ!!
あなた自分を変えようとした?
あなたがしたことってなに?
ベッドの中で泣くだけでしょ!?
わたしあなたと変わりたいわ!
稲葉君 南条君 上杉君 エリー 優香 城戸君…
そして環次君…
みんなを見てて思わない?
できないことなんてないって
なにもかもダメにしてるのはあなたの心だわ!
麻希
………
麻希(理想)
わたしはもう逃げない…
自分のおとしまえは自分でつけるもの!
麻希
………これを持って行って…
パンドラがいるアヴィデア界へ入れるわ
私…環次君にだけはこんな姿見られたくなかったな…
(麻希が姿を消す)
「青いコンパクト」を手にいれた
麻希(理想)
うまく言えたかなわたし…
でも今は自分を信じるしかないね…
戻りましょ みんなのとこへ!
もうここには入れない……
麻希
みんなお待たせ!
マーク
待ちくたびれたぜー
南条
どうやらうまくいったようだな
ではパンドラとやらに会いに学校に行くぞ
蝶
この世界が消えるまでもうあまり余裕がない
急ぎたまえ
マーク
天舞よぉ なにも悪さしてねぇだろうな
南条
どうした?中で何かあったのか?
麻希
みんな退屈してたみたいだね
ブラウン
ちっ しぶといなぁ
ヒーローがやられておれ様がさっそうと登場!
てなシナリオかと思ったのになぁ
エリー
環次!よかったぁ怪我なんかしてない?
エリー (丁寧)
環次!よかった…怪我などしてません?
アヤセ
天舞 あんまり遅いんで死んじゃったかと思ったよぉ
玲司
生きてたみてぇだな…
これが片付いたらどっちが強ぇかケリを付けるぜ
嫌とは言わねぇな?
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