パラサイトイヴ2
共通ルート (シャンバラ/北側)
Observatory(展望台)
- 男性の案内ボイス
- 緊急連絡。一号発電機に火災が発生しました。北見学コースを一時的に開放します。
見学者の方は係員の誘導に従い、落ち着いて退避してください。なお、火災は人工雷雨発生装置がすぐ消火いたしますので、ご安心ください。
- ルパート(1)
- 話はだいたい聞いてる。腕がなるな、アヤ。あれからホテルで事件が起きたとかで出動がかかったんだが、俺は腕がはれ上がっててな。今まで寝てたんだ。
おかげで、ここで番をしてるってわけだ。こんなことなら、無理してでもいっしょにそっちに行くんだった。
どうだ?ANMCってのは手ごわいのか?……すまん。
- ルパート(2)
- 話は伝えておく。いいか、いきづまったと思ったら、とりあえず無視するのも手だ。
まわり道をするぐらいのよゆうはもて。
- ルパート(3L)
- 分かった。話は伝える。
(ピアースルート)この時点ではポッド整備架橋にピアースがいます。
North Promenade(北部遊歩道(北側))
- ガラス壁A(1)
- 男性の案内ボイス
- ご説明いたします…。
- こちらの熱帯雨林ゾーンには『ストレンジャー』と呼ばれるANMCが棲息しております。
このANMCは、最も初期に生成された、ある意味原始的なタイプで、退化した手と発達した足によるダチョウのようなシルエットが全亜種共通の特徴となっております。
- また、この種の最大の特徴は、アポトーシス(細胞自死)を駆使した、元の人間の姿への擬態能力です。ただし、肉体的負担が大きいため、人間の姿でいられるのは、ごく短時間に限られるようです。
ANMCの姿にかなり抵抗がある方は、このストレンジャーを新しい肉体として選択されるケースが多いようです。
- アヤ
- アクロポリスタワーのカフェテリアで戦ったANMCだわ。
- ガラス壁A(2)
- アヤ
- 熱帯雨林が続いてる。かすかに水の流れる音が…。
- ガラス壁A(3L)
- アヤ
- 近くに小川があるみたい。
- ガラス壁B(1)
- 男性の案内ボイス
- みなさん、よく目を凝らしてください。もし、何となく空間に違和感を覚えたら、それは目の錯覚では無いかも知れません。そこにANMCの『ストーカー』が潜んでいるのです。
- 彼らは、多くの類人猿と同じように森を生活の場とするため、クモザルのように手として自在に機能する足を獲得しました。
また、特筆すべきはカメレオンをはるかに上回る体色変化能力を誇る皮フで、複雑な色彩パターンに対応できる色素細胞を持ち、周囲の環境に瞬時に溶け込むことができます。
まさに森の忍者という表現がぴったりのANMCと云えるでしょう。
- アヤ
- 私が廃坑からこのシェルターに入った時、遭遇したクリーチャーのことだわ。元々はここで生活していたのね。
- ガラス壁B(2)
- アヤ
- どこまでも熱帯雨林が続いてる。果てが見えない…。
- ガラス壁C(3L)
- アヤ
- 常緑広葉樹が多い。
Forest zone(森林地帯(北側))
- 北側の森林(1)
- 下草が繁茂してて、中に入るのは無理だわ。
- 北側の森林(2L)
- 先を見通せない程、ツタ植物が生い茂ってる。
- 南側の森林A or B(1)
- うっそうとした森。
- 南側の森林(2)
- かすかに川のせせらぎが聞こえる。
- 南側の森林(3L)
- 下生が繁茂してて、中に分け入るのはちょっと無理だわ。
- ゲート(初回のみ)
- 『▲ トラロックの神殿/時の祠』
Jungle zone(密林地帯(北側))
特にメッセージはありません。
Pyramid(ピラミッド(北側))
- レリーフ(1)
- 石碑に円盤状のレリーフがはめこまれてる。レリーフの模様と石碑の模様がずれてるように見えるけど。動かそうか。
- レリーフ(2L)
- 動かそうか。
- ・回す
- ・何もしない
- (選択肢は前回に同じ)
- レリーフ(初回のみ)(正解位置まで回転させた時)
- 模様が合ったわ…。
- レリーフ(1)(正解後)
- 何かを表してるみたいだけど。緊迫の施された模様に法則性が感じられるわ。
- レリーフ(2L)(正解後)
- 何を意味してるのかな。
- ピラミッド下段北側(1)
- 中央アメリカ風のピラミッドを模した、石造りの神殿ね。実物よりは小さいけど、何でこんなもの造ったのかしら。見学者向けのアトラクションにしては行き過ぎだわ。
- ピラミッド下段北側(2)
- 滅びた文明の遺跡に、今の私たちの社会を見立てて?それとも、ANMC達の精神的なシンボルとして?彼等にも、こういったもの…。そう、神が必要だったのかしら。でも、今の凶暴化してしまった彼等から聞き出すのは難しそうね。
- ピラミッド下段北側(3L)
- 中央アメリカ風の小さなピラミッドよ。
- ピラミッド下段南側(1L)
- 下に金属のプレートがある。
- 『トラロックの神殿』
- 「トラロックさまに雨乞いするには、トウモロコシの踊りを捧げよ。」
- 「トウモロコシ、すなわち赤・白・黄・青」
- 「力の神殿の門を開かんと欲すれば、赤より始め。」
- 「トラロックさまを拝まんと欲すれば、青より始めん。」
- 「各々、異なる作法を守り、乱れし足運びせぬよう心せよ。」
Pyramid(ピラミッド上段(北側))
- ピラミッド上段の彫像(1)
- 古代中央アメリカ風の彫像がある。
- ピラミッド上段の彫像(2)
- 精巧な造りね。まるでこちらを見ているみたい。
- ピラミッド上段の彫像(3L)
- 大きな彫像よ。
一旦、先に進みます。
Submarine tunnel(水中トンネル(北側))
- ガラス壁A(1)
- 男性の案内ボイス
- ご説明いたします…。
- こちらの海洋ゾーンには、『ファッティー』と呼ばれるANMCが棲息しております。
- 人類は、かつて水辺で進化した時期があったとする仮説があります。他の霊長類には見られない、厚い皮下脂肪はそのなごりであると。
- ファッティーは、その仮説に基づき、人類がそのまま怪獣のように水辺で進化し続けた場合を想定してデザインされたANMCです。
分厚く発達した皮下脂肪は、防寒具と防具の役割を果たしますが、地上での移動を鈍重なものにしました。その鈍重な体で獲物を狩るために彼らが発達させたのが、腕です。
ファッティーは水中にじっと潜み、獲物が近づくと骨の間接を外して長大な腕をさらに伸ばし、殴りつけます。丸太のように太い腕で殴られた獲物は昏倒し、そのまま餌食となるのです。
この先で、そんな彼らがひなたぼっこをしている姿を見ることができるかもしれません。
- ガラス壁A(2)
- アヤ
- すごい数のANMCが泳いでる。
- ガラス壁A(3L)
- アヤ
- 威嚇するために、わざと周囲を…。
- ガラス壁B(1)
- 男性の案内ボイス
- ご説明いたします…。
- こちらの海洋ゾーンには『ダイバー』と呼ばれるANMCが棲息しております。
- 人類は、かつて水棲生物として進化した時期があったとする仮説があります。指の間の水かきや、薄い体毛は泳ぐために進化したなごりであり、直立歩行も水棲生物として獲得した能力であるとする説です。
- ダイバーは、その仮説に基づき、人類が水中に完全に適応した場合を想定してデザインされました。
彼らは、体毛のないなめらかな皮フ、ヒレ化した手足と大きな肺を特徴とし、泳ぎが上手なのはもちろん、なんと40分以上も潜水できます。
さらに、歩行能力こそ失ったものの、獲物をひきよせる発光器官や、獲物をしびれさせる発電器官等、特殊な能力も新たに獲得しており、当実験場で最も繁栄しているANMCの一種となっております。
運がよければ、皆様の頭上をよこぎる姿を見ることができるかもしれません。
- アヤ
- 運がいいというのかしら?何人ものダイバーが群がってきてる。
- ガラス壁B(2)
- アヤ
- こっちを見てる。私の様子をうかがってるのね。
- ガラス壁B(3L)
- アヤ
- ダイバーたちが自在に泳いでるわ。
Pavilion(観覧場(北側))
- 水中トンネルへの階段(初回のみ)
- 『▲ 展望台』
- 石碑(1)
- 石碑があるわ。青・白・赤・黄の石版に、それぞれ金色の飾りがついてる。
- 石碑(2L)
- 石碑よ。両脇に黄金の彫像が置かれてるわ。
- 石碑(1)(先にピラミッドを調査している場合)
- 石碑があるわ。青・白・赤・黄の石版に、それぞれ金色の飾りがついてる。この石版、どこかで見たわ。
- 石碑(2L)(先にピラミッドを調査している場合)
- 石碑よ。両脇に黄金の彫像が置かれてるわ。この彫像の顔、見覚えあるわ。
- ゲート(1L)
- 『▲ トラロック島』
- 向こうに小島が見える。
Bridge(連絡橋(北側))
- 連絡橋中央部(1)
- 小さな島が見える。
- 連絡橋中央部(2)
- ここから飛び移るのはちょっと無茶ね。
- 連絡橋中央部(3L)
- 小さな島よ。
Garden(施設前広場(北側))
- 案内板(1)
- 『シャンバラ案内図』
- ここの地図だわ…。GPSにデータを記憶させよう…。
- 【SELECTボタンで確認できます】
- 現在地は…西の端のガーデンね。
- 案内板(2)
- 針葉樹林・珊瑚礁・氷原はまだ造成してないみたいね。砂漠も途中で造成が中断されてる。そりゃそうね。だって外は無人の砂漠。
何もわざわざ………!ひょっとして、外にあれだけANMCがいるのは…。逃げただけじゃなくて、故意に放たれた。そう考えれば説明がつくわね。
- 案内板(3L)
- 現在地は西端のガーデンよ。
- ドア(1)
- 『B6 EVE能力実験場搬出専用リフト』
- 「こちらから乗りこむことはできません。」
- おかしなリフトね。
- ドア(2L)
- 『B6 EVE能力実験場搬出専用リフト』
- 「こちらから乗りこむことはできません。」
- 煙突(1)
- この煙突、さらに地下から伸びてるわ。
- 煙突(2L)
- 煙突よ。気になるところは特にないわ。
- 石碑(1)
- 石碑があるわ。青・白・赤・黄の石版に、それぞれ金色の飾りがついてる。
- 石碑(2L)
- 石碑よ。両脇に黄金の彫像が置かれてるわ。
- 石碑(1)(先にピラミッドを調査している場合)
- 石碑があるわ。青・白・赤・黄の石版に、それぞれ金色の飾りがついてる。この石版、どこかで見たわ。
- 石碑(2L)(先にピラミッドを調査している場合)
- 石碑よ。両脇に黄金の彫像が置かれてるわ。この彫像の顔、見覚えあるわ。
石碑を調べるとNMCが追加出現します。完全駆逐(駆逐率100%)を目指す場合、この辺りが極悪な仕掛けです。
- ドア脇の壁(1)
- 『ANMCダイナモ2号機』
- 「当発電所では、ANMCによる生物発電を行っております。
ミトコンドリアの膜電位エネルギーは、厚さ1cmと仮定した場合、かかる電圧は計算上20万ボルトもあるので、人工太陽や人工風を始めとする当実験場に要するほとんどの電力も、この2体のANMCダイナモにより、まかなわれております。
当実験場では、化石燃料に代わるクリーンエネルギーとして、将来を有望視し、実験を継続しております。」
- ドア脇の壁(2L)
- 『ANMCダイナモ2号機』
- 生物発電機のおぞましい説明よ。
- 発電所へのドア(1L)
- ロックされてるわ。
通路に文字がペイントされていますね。「ARK」とあります。箱舟というコトでしょう。
…が、それよりも気になるのは、ARKの「A」の文字が、当ゲームを起動する際に表示される「SQUAREのロゴ中のA」と同じデザインという点です。スタッフのブラックジョークでしょうか。
Pyramid(ピラミッド上段(北側))
- (赤黄青白青白赤黄白青黄赤の踊り成功後)(初回のみ)
- 西の方…ずっと向こうから何か聞こえた…。
- 彫像(青青青青青青白白赤赤赤黄黄黄黄黄の踊り成功後操作前)(1L)
- 彫像の喉元にレバーがある。レバーは上げられてるわ。
- ・下げてみる
- ・何もしない
- (操作すると小島側へ橋が移動)
- 彫像(青青青青青青白白赤赤赤黄黄黄黄黄の踊り成功後操作後)(1L)
- 彫像の喉元にレバーがある。レバーは下げられてるわ。
- ・上げてみる
- ・何もしない
- (操作すると発電所側へ橋が移動)
Pavilion(観覧場(北側))
- 発電所へのゲート(ブリッジが小島側にある場合)(1L)
- 『▲ 発電所』
Island(小島(北側))
- 植物(1)
- 根元に何か落ちてる。(リップスティック)
- 植物(2L)
- もう何もないわね。
- 地(1L)
- 地面に穴が開いてる。地下へとハシゴが続いてる…。
- ・降りる
- ・この場にいる
Submarine gallery(水中回廊(北側))
- ハシゴ(1L)
- 外に出るハシゴよ。どうしようか?
- ・昇る
- ・ここに残る
- ドアA or B(1L)
- ここを開けたら、私は溺死するわ。
- 窓A or B(1)
- 外を巨大なANMCが泳いでる。嘲笑うようにこっちを見てるわ…。
- 窓A or B(2L)
- 巨大なANMCが泳いでる。
- 窓A or B(1)(ダイバー撃破後)
- 水中観察用の窓だわ。
上記のダイバー撃破前の窓メッセージはバトル中限定のように思えますが、かなり頑張れば戦闘開始前も同メッセージであることが確認出来ます。
ハシゴを降りてくる際に右上を入力し続け、決定ボタンを連射する感じで…って別に試さないですかそうですか。
- 門(1)
- これ、多分水門だわ。開けたら、私はここで溺れるわ。
- 門(2L)
- 開かないわ。開ける気も無いけど…。
- 中央部(1L)
- ここでANMCを餌付けしてたのかしら。
- 中央部(1BL)
- 見てる余裕はない。
- 中央部(ダイバー撃破後)(1)
- クリーチャーの溶けた細胞が浮いてる。レモンのような刺激臭がする…。あら…何か光るものが浮かんでる…。(スカル・クリスタル)
- 中央部(ダイバー撃破後)(2L)
- これ以上側にいると、鼻がダメになりそう。
「見てる余裕はない。」のメッセージは、後に再発生するダイバー(瀕死)戦でも見られます。
Power plant 2(発電所2号機下段(北側))
- 金網A(1L)
- 向こう側は、もう一体の発電ANMCを倒したところだわ。
- 金網B(1)
- 向こう側は、もう一体の発電ANMCを倒したところよ。同じ建物内だけど、つながってないみたい。
- 金網B(2L)
- 向こう側は、もう一体の発電ANMCがいた場所よ。
- 機械(1)
- すごい騒音…。この機械、いったい何なのかしら。
- 機械(2L)
- まるで嗚咽のようにも聞こえる…。
- 箱(初回のみ)
- 木箱だわ。中には…弾薬がたくさん入ってる。(9mmヒドラ(無限))
Power plant 2(発電所2号機上段(北側))
- ANMC台(1)
- こいつ、さっきのやつとは比べものにならないほどのパワーだわ…。すごい量のミトコンドリアがANMCと意志をひとつにしている。生への執着…。死への恐怖…。
- ANMC台(2)
- でも今は解る…。こいつを倒さないと、結界は崩せない。結界を張っている、真の敵を倒せない。
- ANMC台(3L)
- ものすごい力を感じる。本能の力…。欲望の力…。
- 装置(1)
- このANMCの生命維持装置だわ。破壊して養分の供給を絶たないと。
- 装置(2L)
- このANMCの生命維持装置よ。
- 装置(1)(破壊後)
- ANMCのミトコンドリアに養分が流れなくなったわ。
- 装置(2L)(破壊後)
- 装置は完全に破壊した。
- HELP
- 消えた。後は、この力を生み出した者を…。
- ルパート(1)
- そうか…結界が…。しかし、いくらそのANMCが強化してたとはいえ、おそらく結界をはったやつは、なみの力ではあるまい。
いいか。どんな強い敵にも弱点はある。おちついて、そいつをまずよく見きわめるんだ。
- ルパート(2L)
- 分かった。話は伝える。
- ANMC台(1)(ANMC撃退後)
- 死の間際のANMCの思念が聞こえた…。
- 「毎日、自動的に快感物質を投与される苦痛の無い平和で穏やかな日々…。幸せなのに…。尊い命なのに…。ボクのせいじゃないのに…。ボクはみんなのためにがんばって…。消えたくない…。死にたくない…。」
- ANMC台(2)(ANMC撃退後)
- 幸福を味わうための生物…。死を避けるための機械…。どちらでもあり、どちらでもない曖昧な存在…。
いくら自分を偽善で塗り固めても、一皮むけば際限のない欲望の塊。自ら何もせず、自ら何も失わない、とても楽で卑怯な生き方…。でも、私はそれが生きてることとは思えない。
- ANMC台(3L)(ANMC撃退後)
- 哀れなやつ…。
生命維持装置については、セキュリティを停止していればバトル限定メッセージでないことが確認可能です。
余談ですが、維持装置は北側と南側で「断つ」「絶つ」となっており、漢字が違っているんですね。私の間違いではありませんですよ。
Shrine(墓所(南側))
- 石版(1)
- 石版が動かない…。もう謎は解いたってことかな。
- 石版(2L)
- もう石版は動かなくなったわ。
Power plant 1(発電所1号機(南側))
- 金網A(1L)
- 向こう側の発電ANMCと裏表になってたのね。
- 金網B(1L)
- もう完全に振動音は聞こえなくなったわ。
- 機械(1)
- 音が止んだ…。全ての機械が止まってる。これ、変電機だったんじゃないかしら。
- 機械(2L)
- どの機械も止まってる。以前の騒音がウソみたい…。
展望台からリフトに乗ると、兵士を稼動させるムービーが流れます。…ので、地下6階へ向かう前に行ってみます。
アヤさんの行動動機としては無理がありますが…。