女神異聞録ペルソナ セベク編 全会話集
アラヤ神社
異変後御影町 アラヤ神社
- エリー
- ここですわMakiのお母様が…まぁ綺麗な蝶々。
- ゆきの
- ちょっと…この蝶おかしくないか?
- マーク
- な、なんだぁコイツ!?
- (辺りが光る)
- フィレモン
- 久しぶりだね諸君。ペルソナの扱いには慣れたかな?
君達が見てきた様に、世界はあらぬ方向へと動き出した。
狂った流れを止めることが出来るのは強い意志の力を持つ者だけだ。
この先、君達にはいくつかの道が開けるだろう。そしてその先々で様々な人の業を見るだろう。
しかしどの道に進むも、それが自分で決めた生き方であることを忘れぬように進みたまえ…。
- (何事もなかったかのように戻る)
- ゆきの
- なにさ今のは…夢…?
- 南条
- 事実は小説より奇なり…よく言ったものだ。
- エリー
- 私、また貴重な体験をしてしまったわ…。
- 麻希の母
- う…うう…。
- (紹介)麻希の母 (麻希のはは) セベクに勤める 麻希の母親 エリートエンジニア
- マーク
- オ、オイ!園村のオフクロさんを忘れてんぜ。
- ゆきの
- おばさん!大丈夫かい?
- 南条
- この傷は銃創だな。一体誰にやられたんです?
- 麻希の母
- 神取の…手下に…。
- 南条
- 神取!?あのセベクの神取ですか?
- 麻希の母
- 街の異変は…全て神取の仕業よ…。
私は…エンジニアとしてある装置の開発に携わっていたの。
- 南条
- 装置…そのマシンが異変の原因だと?
- 麻希の母
- デヴァ・システム…あれは空間に人為的作用をもたらすものなの…。
それがこんな結果を生むなんて…。神取は…街がどうなろうと知ったことではないと言ったわ…。早く警察に知らせないと…。
- エリー
- 困りましたわね…。Police stationはもう、Demonの巣窟ですわ。私、さっき見てきましたの。
- 麻希の母
- 何てこと…誰かが神取を止めなければ…。
- マーク
- …オバサン、どうやって逃げてきたんスか?
- 麻希の母
- 廃工場が…秘密の搬入口になってるの。この「セキュリティカード」で…。
- ゆきの
- おばさん!…よかった、気を失っただけだね。
- マーク
- …天舞、後はまかせたぜ。ちょっくらヤキ入れてくらぁ。
- 南条
- 待て稲葉。虎穴に入らずんば虎子を得ず。俺も行こう。それにこのカードがないと神取には近づけんぞ。
- (二人が出て行ってしまう)
- ゆきの
- ちょ、ちょっと!…まったく!しょうがない、アタシらだけで学校に戻るよ!
ほんと男ってのは!残される方の気持ちなんて考えやしないね。
- エリー
- 無鉄砲なとこなんかよく似てますわね、あの二人。
まぁ、ちょっと様子を見たらあきらめて帰って来るでしょう。
- 蝶
- 傷つきし若者たちよ…目を閉じたまえ…。
- (回復)
- 蝶
- 学校に戻るまでに傷ついたら戻ってきたまえ。力を与えてあげよう…。
- ゆきの
- それにしても…一体なんなんだろうね、この蝶は。考えても仕方ないか…とにかく早く学校に戻ろう。
- エリー
- 不思議な蝶々ですこと。何か、心の奥まで見透かされてる、そんな気がしません?
- (麻希の母親の様子を伺った)
- 気を失っているようだ。
御影町(神社後)
異変後御影町 (麻希の母救出 ~ 聖エルミン学園正門前まで)
- (学園までのルートから外れそうになった)
- エリー
- ダメよ、環次!Makiのお母様を早く学校へ連れて行かなくては!