女神異聞録ペルソナ セベク編 全会話集
セベク地下研究所
セベクビル 地下研究所 研究室1
- マーク
- オレら死んじまう可能性だってあるからな。オレは別に構わねぇけど。うちのババァ…オフクロが泣くかと思うと、うっとうしくてよ…。
- 南条
- 神取とはパーティーで初めて会った時からウマが合わなくてな。その時に奴の企みに気づいていれば良かったんだが。
- 麻希
- 早く神取を追いかけようよ!
- ブラウン
- 早く神取を…やっぱ追っかけなきゃダメっすかぁ…?
- エリー
- 早くMr.神取を追いかけましょう!
- アヤセ
- アヤセは怖くなんかないけどぉ、やっぱりちょっと怖いなぁ。
セベクビル 地下研究所 研究室2
- 科学者
- 街に悪魔が出るなど我々にも予想できなかった。しかし興味深い事態ではないか。そうだろう?
- 科学者
- 君ら、さっきの高校生の仲間なのか?気の毒だが…彼は…。
- 科学者
- ニコライ博士は神取を止めるつもりでいたが…。我々に一体何ができよう?
- マーク
- こいつら自分たちのしたことに罪悪感感じてんのかよ?
- 南条
- 神取め…許さん!
- 麻希
- 聖エルミンの生徒が先にここに入り込んでたみたいなの!
- ブラウン
- 何か話がややこしくなりそうで嫌だぜ…。おれ様にも分かることと分かんないことがあんだからさぁ!
- エリー
- 神取はDemonを生み出す機械を造らせていたのかしら?
- アヤセ
- ニコライ博士って誰かなー?
- (ドアを調べた)
- このドアは開きそうにない…。
セベクビル 地下研究所 研究室3
- 科学者
- このままでは貴重な実験データが台無しだ!ああ、私の大事な研究が…!
- 科学者
- 神取め!自分だけは安全な場所にいて、俺達を悪魔のえじきにするつもりか!
- 科学者
- ニコライ博士の姿が見えないんだ…。アイツ何か1人でコソコソやっていると思ったら、うまく神取に取り入っていたのか!
- マーク
- 今度こそ神取を倒して街を元に戻してやらぁ!
- 南条
- 天舞…武器の用意はいいか?今度こそ奴を逃がすような真似はせんぞ!
- 麻希
- この風景前にも見たことがあるような気がする。
- ブラウン
- …おれ様にも自分専用の研究者がいたらいいのになぁ。
- エリー
- 何だか大きな機械の音が聞こえてきませんこと?
- アヤセ
- アイツらサイッテー!自分の研究のことしか頭にないんだよ!
- (ドアを調べた)
- このドアは開きそうにない…。
セベクビル 地下研究所 デヴァ・システムルーム
- 天舞(!)
- 神取
- 調整は済んでいるな?ニコライ博士?
- ニコライ博士
- …考エ直シナサイ!Mr.神取!システムヲ止メ犯シタ罪ヲ償ウノデス!
- ニコライ博士 (ニコライはかせ) D・V・A SYSTEMを開発した天才科学者
- 神取
- バカなことを。贖罪すべきは愚かな人類全体だ。私はその水先案内人に過ぎん。
- ニコライ博士
- 先ノ少年モ次元ノ狭間ニ送ル事ハナカッタ!子供ヲ手ニカケテマデ、アナタハ何ヲシヨウトイウノダ!
- 神取
- 誰にも邪魔はさせんよ。例え…子供でもな。直に裁きの鉄槌は下される。早いか遅いかの差にすぎんよ。
- マーク
- 逃がしゃしねーぞオッサン!
- 南条
- 年貢の納め時だな神取!
- 神取
- 来ると思ったよ少年。武多は倒されたか。あの男も存外ふがいない。
- ブラウン
- おれ様にかかっちゃあんなやつはイチコロよ。あんたも覚悟して捕まりな!今なら無期ちょーえきぐらいで済ましてやっからさ。
- エリー
- 往生際が悪い男は見苦しいだけですわ。そろそろ観念して下さいません?
- アヤセ
- アヤセ忙しいんだから、いつまでもオッサンにかまってらんないの!おとなしく捕まってくんない?
- 神取
- フッ、本当によく吠える。生憎、お前たちの相手をしているひまはない。私にはやらねばならない事があるのでな…来いニコライ博士。
- (神取とニコライ博士がデヴァシステムの中へ入る)
- マーク
- 待ちやがれ!
- 南条
- これがデヴァ・システムか!神取め何をするつもりだ!?
- 麻希
- …この機械!わたし…なんで…?なんで見たことがあるの…?
- (部屋が揺れ出す)
- 全員(!)
- ブラウン
- うわわわわわわわわ!な、なんだ!
- エリー
- W What’s!?なんですの?
- アヤセ
- キャー!?な、なに~?
- 神取の声
- くっ!?これは!?くぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!か、身体が!?私の身体が!!身体が消える!どういうことだ!
- 博士の声
- 支社長!コレデ、アナタモオシマイダ!アナタハ、ワタシト死ヌノデス!人類ノタメト、ワタシヲダマシ、コンナ事件ヲオコシタ罪ハ、償ワナケレバナラナイ!!
- 神取の声
- ニコライ貴様!!は、はかったなぁぁぁ!!
- 博士の声
- 少年ヨ!ワレワレガ原子ニ分解サレレバ、システムハ止マル!ソウスレバ街ノ結界モ解ケル、サァ行キナサイ!
- 神取
- こ、小僧!!システムを止めろぉぉぉ!
- マーク
- ジイサン!ムチャしやがって…。助けようぜ!神取なんかのためにジイサンが死ぬこたねー!ヤロウをこの手でブチのめす!そのために来たんだろ!?
- 南条
- 待て!あの老人システムの発明者なんだろうが責任を取りたがっている…。彼の意志を尊重すべきだ。それに止め方などわからんぞ。
- ブラウン
- そ、そうそう!年寄りの言うことは聞かないとな。早く行かないとやばいぜ!
- エリー
- 環次、議論してるひまはなくってよ。早く助けましょう。
- アヤセ
- ちょっとマジヤバイよ!天舞なんとかしてよぉ。
- 麻希
- 環次君!これ!この機械で止められる!赤いボタンが緊急停止!青いボタンが出力アップ!赤いボタンで助けられるよ!
- 南条
- 園村?なぜお前がそんなことを知っている!?
- 麻希
- 知らないよ!だって知ってるんだもの!環次君!早く!
- マーク
- 早くしろよ!死んじまっちゃあ、お終いなんだ。良いこともあるかもしんねぇのに。
- 南条
- 天舞、大人になれ。こういう形で責任を取らねばならん時もあるんだ。
- 麻希
- もうやだよ!これ以上人が死ぬのは…誰だって死にたくないでしょ?神取だって捕まえればいい。助けようよ!
- ブラウン
- 早く逃げ…撤退しよーぜ!リーダーが頼んでんだからさぁ。
- エリー
- あのご老人にも大切な人がいるかもしれない…迷うことはありませんわ。
- アヤセ
- モウ、天舞!早くなんとかしなさいよぉ。
- (デヴァ・システムを調べた)
- 神取の声
- うぉぉぉぉぉぉぉぉ!は、早く止めろー!
- (部屋から出ようとした)
- 麻希
- 環次君!どこ行くの!?なんとかしなきゃ!
- (ホログラフを調べた)
- 「ディメンション・ヴァリアブル・アクセレーター・システム」
- 通称 デヴァ・システムのホログラフだ。
- (ディスプレイを調べた)
- COMP
- エマージェンシー・異常事態発生・異常事態発生
- 超次元シャフト起動プログラムに未知のウィルスが確認されました
- システム・シャットダウン不可能
- システム・シャットダウン不可能
- マニュアルで緊急停止して下さい
- マニュアルで緊急停止して下さい
- (ボタンを調べた)
- 麻希
- 赤いボタンで助けられるよ。
- 麻希
- 赤と青どっちを押す気なの!?
- ・赤いボタンを押す
- (デヴァ・システムの出力がアップする)
- 麻希
- う、うそ!止まらない!?
- (選択肢エンド)
- ・青いボタンを押す
- (デヴァ・システムの出力がアップする)
- (選択肢エンド)
- ブラウン
- な、なんか、ますますやばいような…。
- エリー
- キャ!?な、なんですの?
- アヤセ
- ちょ、ちょっと~!いったいなにしたワケ!?
- 神取の声
- おぉぉ!?これは!身体が戻っていく!そうか…お前が私を呼ぶのか!
- 博士の声
- バ、バカナ!?ワタシノ細工ハ完ペキノハズダ!マ、マサカ!?アイツガ!?
- (デヴァ・システムが停止し、黒い服の女の子が出現する)
- 全員(!)
- 麻希
- !!あなたは!
- 黒い女の子
- ………パパはころさせないんだから!行こうパパ!
- 神取
- フフフ…ハーハッハ!私は死なん!さぁ私をいざなえお前の世界へ!!
- (部屋が揺れ始める)
- マーク
- うぉ!?な、なんだ!?
- 南条
- ちぃ!?か、神取ー!!
- ブラウン
- うわわぁー!
- エリー
- No!
- アヤセ
- モウいやぁー!!
- (辺りが光る)
- (謎の空間を通過)