異界化解消後です。
- マーク
- なぁ天舞、内藤が図書室に来てくれって言ってたよな?外に出る前に、話くらい聞いておこうぜ。
- 生徒(レイジルート)
- …きゃっ!先輩ったらぁ、あの人とお知り合いなんですかぁ?ねぇねぇ、紹介して下さいよぉ。
- マーク
- あの子、玲司ファンだったのかぁ…。あっ、オレぁ別にうらやましがってんじゃねぇぞ!
- 南条
- 恋など思い込みに過ぎないと思わんか?
- 麻希
- 城戸…君ってなんか怖いなぁ…。
- ブラウン
- おいおいおいおいおい、なーんでおれ様じゃなくってあいつなんだよぉーっ。
- エリー
- …私には分からないわ。そんなに必死になることはないのに。
- アヤセ
- いくら大人っぽいって言っても…城戸はちょっと違うよねぇ。
- 玲司
- 何だ?あの女、俺のことをにらみつけてるが…俺が何かしたか?
- 夏美先生
- さっきはびっくりしたわー!でもあなた達が助けてくれたんですってね。どうもありがとう!
- 冴子先生
- ……………。
- 南条(;)
- くっ、暗いな…!!
- 夏美先生
- 具合の悪い時は保健室へいらっしゃい★
- さぁ、先生が見てあげるわ。
- (回復)
- 夏美先生
- よし、これでいいわ。悪魔なんかに負けちゃダメよ。
- 冴子先生
- ……………。
- マーク
- 罰で筋トレとかやらされねぇだけ、こっちの方がいいかもなぁ。
- 南条
- 今の冴子先生を黛が見たら、さぞかしがっかりするだろうな。
- 麻希
- 冴子先生っていつも暗いんだよね!こっちまで暗くなっちゃう。
- ブラウン
- やっぱ冴子先生にはあのパワーがないと調子狂っちまうぜ。
- エリー
- 同じ顔でも性格が違うと雰囲気も変わってしまいますのね。
- アヤセ
- アヤセたちの冴子先生の方がきれいだよね。
- 玲司
- …ふん、騒がしくないだけマシだ。
- 大石校長(!)
- 大石校長
- 天舞君たち!無事だったのね…。
- 反谷教頭
- おぉ、よかった…。しかしあれは一体何だったのだ。学園の中がめちゃくちゃになってしまったようだったが…。
- 麻希
- だいじょぶだよ先生!わたしたちが守ってあげるから!
- 反谷教頭(!)
- 反谷教頭
- 聞きましたか校長!何という思いやりのある…。校長、これもあなたのすばらしい教育の成果です!
- 大石校長
- いいえ教頭先生、あなたの指導のおかげですわ!
- 南条(;)
- 南条
- …つきあってられんな。天舞、もう行くぞ!
- -
- 誰もいないようだ…。
- 黒瓜
- 君たちが新たな訪問者か。内藤君から話しは聞いている。貴重な体験をしているようで、うらやましい限りだよ。
- 黒瓜 勉 (つろうり つとむ) 間違いだらけのオカルト狂…のはずなのだが…
- ブラウン
- おい、いつもの「ヒヒヒ」は?悪魔君らしくないじゃんかよ!
- エリー
- 普通にしゃべってる…あなた本当に悪魔君?
- アヤセ
- ちょっとぉ、その顔でまともにしゃべんないでよぉ!よけいキモチワルイじゃん!
- マーク (レイジルート)
- …マジに黒瓜か?まともにしゃべってんぜオイ!
- 黒瓜
- フム…向こう側の僕はよほど変な男らしいな。一度会ってみたいものだ。
- パーティ全員(;)
- 黒瓜
- フム、本題に入ろうかビジター諸君。
- 南条
- 2つの世界について調べていると聞いたが、お前はどう考えているんだ?
- 黒瓜
- この世のあらゆる事象は一見、無関係に見えて全てが因果の糸で結ばれている。 突然現れた、この黒い扉も然り。その糸をたぐる者だけが真実を知る事が出来るんだ。 そして残念ながら…それは僕の役目ではないようだ。
- 南条
- 俺達がここに来たのは必然、全てを暴くのも俺達…というわけか。
- 黒瓜
- 誰がつむいだ糸か知らんが、そう考えたまえ。さて、諸君がたどるべき糸の端を持つ者の名は?
- 麻希
- 神取 鷹久…。
- 黒瓜
- フム、聞いた通りの名だな。実は今回の事件が起きる事を、僕はあらかじめ知っていた。神社で会った、さる紳士の予言でな…。
- マーク
- サルの紳士だぁ?サルに紳士もクソもあるか!!
- 南条
- ええい!誰かそのサルを黙らせろ!
- マーク
- あ!てんめぇ~、このヨダレかけ男が!
- ブラウン
- サルの紳士ってさ、マークのおじさんかなんかだろ?
- エリー
- Shut up!おやめなさい二人とも!
- アヤセ
- ヤ~イ、サルサル!
- 玲司
- ………やかましい奴らだ…。
- 黒瓜、内藤(;)
- 麻希
- ね、ね、黒瓜君。それって仮面のおじさん?
- 黒瓜
- あ、ああ…フィレモンと名乗っていたが…。それよりいいのかね?
- 麻希
- いいのいいの、いつものことだから!環次君、アラヤ神社に行ってみようよ。私も前に会ったことあるけど、あのおじさんなら神取の居場所を知ってるかも!
- 陽介
- アラヤ神社の場所は僕たちの世界と同じだよ。何とか帰る方法を見つけてくれ。それと…もし千里に会えたら助けてやってくれ。頼む。
- 黒瓜
- 君達のバイタリティなら、どんな困難にぶつかってもまず大丈夫だろう。ちと騒々しいが…。
- マーク
- クソ!いつかケリつけちゃる!
- 南条
- まったく!アホのせいで何を聞こうとしたか忘れたぞ。
- 麻希
- このドア…なんかやな感じだね…。
- ブラウン
- 悪魔君がねぇ…。これはこれで笑えっけど、何かちょーし狂うよなぁ。
- エリー
- この世界の悪魔君は頼りになりそうですわね。外見は問題ありますけど。
- アヤセ
- え~?もー行くのぉ?アヤセをこんなに引きずり回したヤツって、アンタが始めてだよ。
- 玲司
- …かまうなと言ってるだろうが。
- (ドアに近づいた)
- ドアの向こうから不気味な鼓動が聞こえる…。
- 黒瓜
- 気になるようだね。この扉は一月前の異変と同時に、突然出現したものだ。 色々試したんだがビクともしなくてな。まぁ、因果の糸が導けば、いずれ扉は開かれるだろう。
- 麻希
- そういえば…。こっちの世界のみんなは、どこ行っちゃったのかな?環次君も稲葉君もみんないたんだよ。
- マーク(ブラウン、エリー加入時)
- 見たとこなんも変わんねぇのに、別の世界ってんだからなぁ。
- エリー
- …あ、ごめんなさい。考え事をしていたから。
- マーク
- 変な気分だよな。見なれた顔なのに、どこかが違うんだもんな。
- 南条
- 学校の問題はひとまず片付いたが…。
- 麻希
- 街も、キミたちの街とはかなり違うんだよね!
- ブラウン
- 学園の中だけじゃ、おれ様のステージにゃ狭すぎるぜ!わははははは!
- エリー
- こんな所でぐずぐずしてても始まりませんわ!さあ外に出ましょ!
- アヤセ
- どうしてアヤセたちを閉じ込めようとしたのかな?
- 玲司
- 学園になど用はねぇ。さっさとあいつを倒したいだけだ。