女神異聞録ペルソナ セベク編 全会話集

聖エルミン学園(異世界)

異界化解消後です。

昇降口(テッソ後)

マーク
なぁ天舞、内藤が図書室に来てくれって言ってたよな?外に出る前に、話くらい聞いておこうぜ。

1-4(テッソ後)

生徒(レイジルート)
…きゃっ!先輩ったらぁ、あの人とお知り合いなんですかぁ?ねぇねぇ、紹介して下さいよぉ。
マーク
あの子、玲司ファンだったのかぁ…。あっ、オレぁ別にうらやましがってんじゃねぇぞ!
南条
恋など思い込みに過ぎないと思わんか?
麻希
城戸…君ってなんか怖いなぁ…。
ブラウン
おいおいおいおいおい、なーんでおれ様じゃなくってあいつなんだよぉーっ。
エリー
…私には分からないわ。そんなに必死になることはないのに。
アヤセ
いくら大人っぽいって言っても…城戸はちょっと違うよねぇ。
玲司
何だ?あの女、俺のことをにらみつけてるが…俺が何かしたか?

保健室(テッソ後)

夏美先生
さっきはびっくりしたわー!でもあなた達が助けてくれたんですってね。どうもありがとう!
冴子先生
……………。
南条(;)
くっ、暗いな…!!
夏美先生
具合の悪い時は保健室へいらっしゃい★
さぁ、先生が見てあげるわ。
(回復)
夏美先生
よし、これでいいわ。悪魔なんかに負けちゃダメよ。
冴子先生
……………。
マーク
罰で筋トレとかやらされねぇだけ、こっちの方がいいかもなぁ。
南条
今の冴子先生を黛が見たら、さぞかしがっかりするだろうな。
麻希
冴子先生っていつも暗いんだよね!こっちまで暗くなっちゃう。
ブラウン
やっぱ冴子先生にはあのパワーがないと調子狂っちまうぜ。
エリー
同じ顔でも性格が違うと雰囲気も変わってしまいますのね。
アヤセ
アヤセたちの冴子先生の方がきれいだよね。
玲司
…ふん、騒がしくないだけマシだ。

校長室(テッソ後)

大石校長(!)
大石校長
天舞君たち!無事だったのね…。
反谷教頭
おぉ、よかった…。しかしあれは一体何だったのだ。学園の中がめちゃくちゃになってしまったようだったが…。
麻希
だいじょぶだよ先生!わたしたちが守ってあげるから!
反谷教頭(!)
反谷教頭
聞きましたか校長!何という思いやりのある…。校長、これもあなたのすばらしい教育の成果です!
大石校長
いいえ教頭先生、あなたの指導のおかげですわ!
南条(;)
南条
…つきあってられんな。天舞、もう行くぞ!

2-4、2-5、美術室、生徒会室、体育館連絡通路(テッソ後)

-
誰もいないようだ…。

図書室(テッソ後)

黒瓜
君たちが新たな訪問者か。内藤君から話しは聞いている。貴重な体験をしているようで、うらやましい限りだよ。
黒瓜 勉 (つろうり つとむ) 間違いだらけのオカルト狂…のはずなのだが…
ブラウン
おい、いつもの「ヒヒヒ」は?悪魔君らしくないじゃんかよ!
エリー
普通にしゃべってる…あなた本当に悪魔君?
アヤセ
ちょっとぉ、その顔でまともにしゃべんないでよぉ!よけいキモチワルイじゃん!
マーク (レイジルート)
…マジに黒瓜か?まともにしゃべってんぜオイ!
黒瓜
フム…向こう側の僕はよほど変な男らしいな。一度会ってみたいものだ。
パーティ全員(;)
黒瓜
フム、本題に入ろうかビジター諸君。
南条
2つの世界について調べていると聞いたが、お前はどう考えているんだ?
黒瓜
この世のあらゆる事象は一見、無関係に見えて全てが因果の糸で結ばれている。 突然現れた、この黒い扉も然り。その糸をたぐる者だけが真実を知る事が出来るんだ。 そして残念ながら…それは僕の役目ではないようだ。
南条
俺達がここに来たのは必然、全てを暴くのも俺達…というわけか。
黒瓜
誰がつむいだ糸か知らんが、そう考えたまえ。さて、諸君がたどるべき糸の端を持つ者の名は?
麻希
神取 鷹久…。
黒瓜
フム、聞いた通りの名だな。実は今回の事件が起きる事を、僕はあらかじめ知っていた。神社で会った、さる紳士の予言でな…。
マーク
サルの紳士だぁ?サルに紳士もクソもあるか!!
南条
ええい!誰かそのサルを黙らせろ!
マーク
あ!てんめぇ~、このヨダレかけ男が!
ブラウン
サルの紳士ってさ、マークのおじさんかなんかだろ?
エリー
Shut up!おやめなさい二人とも!
アヤセ
ヤ~イ、サルサル!
玲司
………やかましい奴らだ…。
黒瓜、内藤(;)
麻希
ね、ね、黒瓜君。それって仮面のおじさん?
黒瓜
あ、ああ…フィレモンと名乗っていたが…。それよりいいのかね?
麻希
いいのいいの、いつものことだから!環次君、アラヤ神社に行ってみようよ。私も前に会ったことあるけど、あのおじさんなら神取の居場所を知ってるかも!
陽介
アラヤ神社の場所は僕たちの世界と同じだよ。何とか帰る方法を見つけてくれ。それと…もし千里に会えたら助けてやってくれ。頼む。
黒瓜
君達のバイタリティなら、どんな困難にぶつかってもまず大丈夫だろう。ちと騒々しいが…。
マーク
クソ!いつかケリつけちゃる!
南条
まったく!アホのせいで何を聞こうとしたか忘れたぞ。
麻希
このドア…なんかやな感じだね…。
ブラウン
悪魔君がねぇ…。これはこれで笑えっけど、何かちょーし狂うよなぁ。
エリー
この世界の悪魔君は頼りになりそうですわね。外見は問題ありますけど。
アヤセ
え~?もー行くのぉ?アヤセをこんなに引きずり回したヤツって、アンタが始めてだよ。
玲司
…かまうなと言ってるだろうが。
(ドアに近づいた)
ドアの向こうから不気味な鼓動が聞こえる…。
黒瓜
気になるようだね。この扉は一月前の異変と同時に、突然出現したものだ。 色々試したんだがビクともしなくてな。まぁ、因果の糸が導けば、いずれ扉は開かれるだろう。

中庭(黒瓜会話後)

麻希
そういえば…。こっちの世界のみんなは、どこ行っちゃったのかな?環次君も稲葉君もみんないたんだよ。
マーク(ブラウン、エリー加入時)
見たとこなんも変わんねぇのに、別の世界ってんだからなぁ。
エリー
…あ、ごめんなさい。考え事をしていたから。

昇降口(黒瓜会話後)

マーク
変な気分だよな。見なれた顔なのに、どこかが違うんだもんな。
南条
学校の問題はひとまず片付いたが…。
麻希
街も、キミたちの街とはかなり違うんだよね!
ブラウン
学園の中だけじゃ、おれ様のステージにゃ狭すぎるぜ!わははははは!
エリー
こんな所でぐずぐずしてても始まりませんわ!さあ外に出ましょ!
アヤセ
どうしてアヤセたちを閉じ込めようとしたのかな?
玲司
学園になど用はねぇ。さっさとあいつを倒したいだけだ。