カーマ宮殿初回突入後です。
- マスター
- おや、皆さんおそろいで。お早いお帰りですな。
- マーク(!)
- マーク
- あっ、あの女ぁ~!こんなとこまで戻しやがった!
- 麻希
- 千里、本気で言ったのかな。誰かに操られてたんじゃないのかな。 そうだ!きっとあきって子に操られてるんだ!
- 南条
- 香西の目には生気があった。少なくとも俺には、操られている人間の目には見えなかったぞ。
- ブラウン
- とにかくさ、もう1ぺん会ってみようぜ。
- エリー
- もう一度彼女に会ってみませんこと?そうすれば全て分かりますわ。
- アヤセ
- もう1度会いにいこう。香西も言い過ぎたと思ってるかもよ?
- 玲司
- とにかくここにいても始まらないだろう。もう1度会いに行くしかねぇな。
- 客
- 間抜け面して戻ってきたな。分かるぜ、オマエらクイーンに会ってきたんだろう。 オマエくらい男前なら、クイーンに気に入られさえすりゃ、宮殿暮らしだってできたはずなのになぁ。
- 客
- …気持ちは分かるけどさ、もう少し大人になんないとやってけないわよォ?
- マーク
- 園村…ショックだろうな…。
- 南条
- 少々驚いたが、あれが香西の本性だったと言うべきだろうな。
- 麻希
- …………わたし、わたし、何も知らなかったんだね…。
- ブラウン
- 香西ってさぁー…あんなヤツだったのかぁー…。おれ様なんかガッカリ…。
- エリー
- 環次はクイーンのような人は嫌い?でも、うわべだけは従っているふりをして陰では舌を出す…。 街の人たちだってそんなものですわ。
- アヤセ
- 香西…って大胆なことするじゃん!
- 玲司
- 欲望に忠実なのは俺は悪くないと思うがな。
- マーク
- ………園村のこと、気ィ使ってやれよ。
- 南条
- まさか香西がハーレム・クイーンとはな。まあ、らしいと言えばらしいが。
- 麻希
- 千里の絵も悪くないと思うんだけど…。
- ブラウン
- 香西、なんか目の周り青かったんすけどぉ…。…怖かったぜー!
- エリー
- 香西さんの気持ちも分からなくもないですわ。
- アヤセ
- 香西ってば、本物の園村が苦しんでるのも知らないでさ…。
- 玲司
- 全くてめぇも園村も甘ちゃんでしょうがねぇな。