学食イベント前のダンジョン入口系です。
氷の城1階に限り、非常に構成を把握し難いのでマップを作成しました。(付録参照)
- ゆきの
- 薄気味悪い扉だね。
- アヤセ
- 悪魔でも出てきそうなカンジだね、あの扉…。
- 南条
- 君子危うきに近寄らずだ。
- エリー
- 誰もいませんわ。他の部屋をあたりましょう。
- (扉を調べた)
- 扉の向こうからは冷たい風が吹き込んでくる。扉は凍りついたままびくともしない。
- たまきちゃん
- ひどいのよ、ただしくんったら!みんなの物だから勝手に飲まないでって言っといたスポーツドリンク、ぜーんぶ飲んじゃったの!!
- たまきちゃん フェンシング部の転校生 毎日ただしくんと喧嘩している
- ただしくん
- な、なんだよぉ。ちょっとぐらいいいだろ!このケチケチケチケチケチケチ!あ、いや、この口うるさい女に言ったんだ。
- ただしくん フェンシング部のグータラ部員 毎日たまきちゃんと喧嘩している
- ゆきの
- またケンカしてるよ、あの2人。よく飽きないね。
- アヤセ
- たまきちゃんってけっこうカワイイね。アヤセもショートにしようかな(はぁと)
- 南条
- ここまで寒いとなんだか眠くなってくるな…いかんいかん。
- エリー
- 「ヒュプノスの塔」ヒュプノスは眠りの神、あまり怖そうな感じはしませんね。
- (扉を調べた)
- 扉の向こうから、眠気を誘う甘い香りが流れてくる。扉は凍りついたままびくともしない。
- エリー
- どうですかKurouri君?何かわかりまして?
- 黒瓜
- ヒヒヒヒ…。もちろんだよ桐島さん。これは…………寒冷前線の仕業なんかじゃない!いやホントに。
- エリー
- ……。
- 黒瓜
- ヒ~、ごめん。なんにもわかんないんだよ~。だってさ~、どの本にも載ってないんだもん。
- エリー
- あら…そうですの。では私は私で調べます。この扉も気になりますし。「ネメシスの塔」って書いてあるんですよ、ギリシャ文字で。
- 黒瓜
- ねめしす?う~む。ぎりしゃもじ?う~むむむ。
- エリー
- ネメシスは復讐を象徴する神ですわ。
- ゆきの
- なぁ、黒瓜ってさ、悪魔とかオカルトに詳しそうだろ。けっこう役に立つんじゃないか?そういう奴が仲間にいた方ががいいと思うんだけど。
- アヤセ
- えぇ~、でもなぁ、控え目にいうケドぉ、タイプじゃな~い。アヤセ、パス1。
- ゆきの
- 控え目でそれかよ。それにタイプかどうかなんて、この際関係ないだろ。まぁ確かに頼りなさそうだけど。
- アヤセ
- ねーねー桐島は?外国の悪魔に会っても通訳してくれそうだし。
- ゆきの
- そういやアイツ、その手の事に詳しいよな。うん、いいかもしれない。
- エリー
- さっきから何のお話?盗み聞きする気はなかったけれど、私の名前が出てきたから気になったもので。
- ゆきの
- あ、いや、ちょうどいいところに悪魔に詳しそうな奴がいたなって。実はさ……。
- (説明)
- エリー
- Oh!それで学校が氷に包まれたの。興味深いですわね。MonsterやGhostの出てくるお話は好きですが…。こうも立て続けに現実のものとなるなんて。
- エリー
- 早く誰かが何とかしなくては。
- ・一緒に行こう
- エリー
- OK!冴子先生を助けるために、「悪魔の鏡の破片」を探しましょう。
- ・連れていかない
- エリー
- 手伝えることがあったら、遠慮なく言って下さい。
- (選択肢エンド)
- 黒瓜
- そう言えば、刑事をやってるおじさんも悪魔を見たって言ってたなぁ。矢来区は平気かなぁ。ヒヒヒ…。
- エリー
- 寒いですわね。このままですと、皆凍え死んでしまいますわ。
- ゆきの
- 紙がたくさんあるな。たき火でもするか。
- アヤセ
- 学校だけじゃなくって、病院も中身がグッチャになったんでしょ?アヤセん家はだいじょぶカナ?お茶の間で悪魔がくつろいでたらイヤじゃん。
- (扉を調べた)
- 扉の向こうからは、下腹に重く響くうなりが聞こえて来る。扉は凍りついたままびくともしない。
既に南条を仲間に加えている場合で、更にエリーを加えた場合のみ、以下の会話が追加になります。
- エリー
- そう言えば学食で何かあったと聞きましたが、行ってみましたか?
- 黒瓜(エリー加入時のみ)
- そう言えば学食で騒ぎが起きてるらしいよ。ヒヒヒ…。
- 南条
- 凍った本ばかり、薄気味の悪い部屋だ。
- エリー
- 「ネメシスの塔」ですか。ネメシスの意味するものは復讐、嫌な感じがしますわね。
- ゆきの
- 嫌な感じがするね。病院の地下みたいに重いんだよ、空気がさ。
- アヤセ
- さむい~。腰に来ちゃう~。
- 南条
- もっといい武器が欲しいな。
- エリー
- 「タナトスの塔」ですか。タナトスは冥界の神。お友達にはなりたくないですね。
- (扉を調べた)
- 扉の向こうから、重苦しく冷たい空気が流れてくる。扉は凍りついたままびくともしない。
- 扉は凍り付いている。