反夢界後~決戦前です。
大石校長or反谷教頭をつねっている場合です。
- ゆきの
- ようやくお目覚めだね!先生方!!身体のほう大丈夫?
- 反谷教頭
- ま…黛!!こりゃどういうことだ!?ここはどこなんだ!?まさか…お前達の仕業か!この不良生徒ども! こんなところに自分らを閉じこめてどうする気だ?!くそっ!くそっ!!覚えちゃいないが、いい夢を見てたのに! あぁー!一体何がどうなっとるんだ!誰か説明しろぉー!ぜぇぜぇぜぇぜぇ…。こ、校長も、この不良どもに何か言ってやってください!
- 大石校長
- 落ち着きましたか?教頭先生。では……………黛さん、皆さん。 ケガはありませんか?…………なければよろしい。ところでここは…どこなのかしら?とてもいやな夢をみていたのだけれど…。
- 南条(ブラウン未加入時)
- 先生方には理解しがたいことかもしれんが、結果的にあんたたちは俺達に助けられたのだ。 「礼を言え」とは言わんが、文句を言われるのもお門違いだ。その辺をわきまえて欲しいものだな。
- そんなことより先生方、あんたたち「鏡の破片」を知らないか?俺達にとって大事な物なのだ。
- ブラウン
- 教頭センセェー、不良どもはひでぇッスよゥ。 「おれ様」とその仲間達が、そりゃあぁもォ苦労してお二人を!おふたりを助けたんスよ!! 礼の一言くらい…行って欲しいなぁ、おれ様。ま、いっか、いいやな!過ぎたことだし!
- そんなことより!先生タチぃ「鏡の破片」て知らねっスか? 「おれ様」とその仲間達が学校を救うヒーローになるために、ゼヒとも必要なアイテムなんスよ。ねぇ、知らねぇっスか?
- 反谷教頭
- 「鏡の破片」???ああ、これのことか?いつのまにやら自分のスーツのポケットに入ってたんだ、まったく! こいつのおかげでポケットの底が破けちまった!娘が今年就職するんだけど、こんなの繕ってくれなんて頼めなくなるなぁ…。 ゲフッ!ゲフフン!!あぁ…まぁ、そんなコトはどうでもいいか。ウン…どうでもいいな!!
- ところで!貴様達こんな物で何をしようってんだ?!どうせロクでも無いことだろう。 だめだだめだだめだだめだ!貴様達に「鏡の破片」を渡すと事態が悪化しそうな気がする。
- アヤセ
- キイぃーッ!!なによなによなによなによ!このハゲハンニャ!! アヤセ達の話も聞かないで!いきなりダメって言うなぁー!超ムカ!!だからあんたは校長センセと違ってみんなに嫌われんだ! さっさと破片よこせよ!このハゲハゲハゲハゲハゲ!この野郎!よこせってェ!よこせよォ!
- 大石校長
- まぁまぁ、綾瀬さん、だめよ、女の子がそんな汚い言葉をつかっては。 教頭先生も生徒を頭ごなしに叱る前に、まず生徒と同じ目線で物事をみてみるようにしてくださいな。 そうすれば子供がウソを言っているかどうかはすぐにわかるんですから。叱るのはその後でいいんです。 教頭先生、私からもお願いします。この子達に「鏡の破片」をあげてください。 間違ったことをしようとしてる子供が、こんなにまっすぐな目をしているわけないです。
- 反谷教頭
- ………………持って行きなさい。
- 「かがみのはへん」を手に入れた。
- 南条
- ふん、はじめから素直に渡せばいいのだ。 いま、学校で真にただしき道を歩いているのは、俺達だけなのだからな。
- エリー(ブラウン未加入時)
- Sorry。でもこれは私達にとっても、いいえ、学校を救うためにも大切なものなんですの。
- 大石校長
- いまは理由は聞かないわ。あなたたちが自分達の自尊心に恥じないような正しいことをしてるのが、先生にはわかるもの。 でも、くれぐれも無茶はだめよ。あなたたちを心配してくれる人が悲しむようなマネだけは、絶対にしないでね。さ、行きなさい。がんばってね。
- 反谷教頭
- ふん!もう止めん勝手に行け!
- …………………おいお前ら!もし…もしも学校が元に戻ったら…校長室に全員集合だ! 自分じきじきに説教をしてやる。その時、この事態の説明をたっぷりしてもらうからな! 覚悟しとけよ!!校長といっしょに待ってるからな!必ず…来いよ!全員だ!
- ゆきの
- こ…校長先生…教頭先生…。へっ…まかしときな!約束は必ずまもるよ!あぁ!「必ず」ね!
- 大石校長
- それにしてもいやな夢をみていたわ。思い出したくもないわね。
- 反谷教頭
- うーん、それにしてもいい夢だった…。ああッ、あと少しで思い出せそうなのに!!どんな夢だったか…?
- ゆきの
- この部屋でやることはもう何もないんじゃないか?先を急ぐべきだよ、多分。
- アヤセ
- へへーん!これで教頭もアヤセ達のこと超見直してくれるよね!
- 南条
- 尊敬にあたいする人間でないとはいえ、とりあえず俺達の教師だ。ま、無事にこしたことはない。
- エリー
- なんにせよ、先生方が無事でなによりでしたわ。
- ブラウン
- よォーし!これでハンニャ教頭はこのおれ様にビッグな借りができちゃったワケだぜィ! けけけッ!もォでけぇ顔はさせねぇぞォ!!…………………ッて言えねェよなァ…ハンニャに…。やっぱコワイぜ…教頭!
夏美先生をつねり、かつただしくんorたまきちゃんをつねっている場合です。
- ただしくん
- …だいじょうぶ、何があっても俺がキミを守ってみせるさ。だから…だから俺を信じてついてきてくれェッたまき!愛してるぜェ!!
- たまきちゃん
- いつもケンカばっかりだったけど…それはただしが心配だったから。 あたしの気も知らないで、ほっておくといっつも無茶ばっかりするんだもん。でも、あの夢のおかげでやっと素直になれそう…ただし…大好き!
- ゆきの
- おーおーやってるやってる、あきないねェ。ま、これで三人とも無事お目覚めってわけだね。身体は大丈夫かい?
- ただしくん
- あー!あぁー!イイとこなのにー!!ジャマしないでよ!ねェたまきちゃん。
- たまきちゃん
- …黛さん、みんな…どうしてここに?
- 南条(ブラウン未加入時)
- 何もおぼえていないのか。おめでたいヤツらだ。まさに時間の無駄、助け損だったというわけだ。あきれて物も言えん。
- ブラウン
- えー!なァんだよゥ、つめてェなァたまきちゃん。おれ様があーんなに苦労して助けてあげたのにィ。 なァんもおぼえてないの?そりャちょっとないんでない?おれ様超悲しいゼ。
- ただしくん
- おぼえてるも何もおれ達は…………あれ??何でこんなところにいるんだろ? たしか…いい夢を見てて…目が覚めたら目の前にたまきちゃんがいて…。たまきちゃんもおれのコト見てて…。
- ゆきの
- ハイハイハイハイ!!わかった、わかったよ!おめでとう!ごちそうさま!! そんなことより二人とも、これだけ教えてくれないか?そしたら二人のお邪魔はもうしないよ。 それで、どっちか「鏡の破片」をもってないか?とっても大切なモノなんだ。
- 南条
- うむ、はなから期待はしてないがな。とりあえずだ、どちらか持っていないのか?「鏡の破片」だ。
- エリー(ブラウン未加入時)
- 今学校を救うため、どうしても必要な物なのです。心当たりありませんか?
- ただしくん
- …………………ない!おれのヘアーセット用の手鏡しかないや。これでもいい?
- たまきちゃん
- …もう!バカただし!いいわけないでしょ!
- ………………!黛さんのいう「鏡の破片」てこれかな?ポケットにいつのまにか入ってたみたい…。
- ただしくん
- …ええー!?たまきちゃん!!お…おれ、そんなモノ君が持ってるなんて…。 聞いてないよォ!!あぁー!愛を誓いあったふたりの間なのになのになのに!秘密をつくるなんて!!ひどいやひどいや!
- たまきちゃん
- …ちょっと!あたしだっていま気がついたんだからね!人聞きの悪いコトいわないでよ!…少しだまってて!
- はい、これでよければ持っていって、天舞君。ごめんね、こんな事くらいしか役に立てなくて…。 ホントはあたしやただしも一緒に行けたらいいんだけど、今のあたし達じゃ、あなた達の足手まといにしかならないみたいだね。 助けてくれてありがとう。がんばってね。
- 「かがみのはへん」を手に入れた。
- ただしくん
- うーん、何だかよくわっかんないけどがんばってくれい!たまきちゃんのコトはおれにまかせておけ!
- アヤセ
- やったー!超ラッキーじゃん!!「鏡の破片」GETぉー! わざわざ反夢界行って遠回りしたかいがあったね!! ねぇねぇ!!たまきちゃんとただしくんが「鏡の破片」持ってたんならさぁ、夏美先生も「鏡の破片」持ってんじゃない??聞いてみよッかァ?
- ねぇねぇ夏美先生?「鏡の破片」持ってないの?ねぇセンセセンセセンセイ!「鏡の破片」はぁー?!起きてんでしょ!センセ!
- 夏美先生
- …ぅっさいわねぇ、あたしは低血圧なのよォ…あだだだ…アタマ痛い。 で?かがみぃ…?………………………無い!…おやすみ…ぐぅ。
- アヤセ
- ちっ、なーんだセンセもってないのか。起こし損だったねー!
- ただしくん
- もう用事は済んだんでしょ?二人っきりにしてくれないかな、頼むよ。
- たまきちゃん
- ごめんね、いまはただしのコトしか考えられないの。
- 夏美先生
- うううッ!!目はバッチリ覚めたけど、頭が痛くてかなわないわ。夢見は良かったんだけどな…。なんかとってもいいトコでジャマが入ったような…。
- ゆきの
- さて、と。そろそろ親玉をやっつけにいこうか?
- アヤセ
- うぅん、アヤセもこんなアっツーい関係に誰かとなりたーい!
- 南条
- だいぶ無駄な時間を浪費してしまったな。これで文句はないだろう。先を急ぐぞ。ま…三人とも無事だったのは悪いコトではなかったがな。
- エリー
- 偶然にもヒュプノスが、TadasiさんとTamakiさんの愛のCupidになってしまったわけですわね。
- ブラウン
- おれ様の大活躍で三人とも無事だったッてワケだ。わはッははッはははははッ!!おれ様ッてチョーッとリーダーの素質抜群だゼ!!
夏美先生をつねらず、ただしくんorたまきちゃんをつねっている場合です。
- ただしくん
- あー!あー!うっとうしいなぁー!他人の恋路を邪魔するなんて。あんたはなんて失敬な人なんだ!後にしてくれよ!!
- たまきちゃん
- あたしとただしのジャマをするつもり?許さないわよ!
- 夏美先生
- すぅ…すぴー…うふふ…どぉ?……お…い…しい?…。
- ゆきの
- まだ寝ぼけてんのか、あの二人は?ま、いいけどね。
- アヤセ
- ただしくんッて、ときどきすっごく暴走するってウワサだったけど、こーゆーコトだッたんだー。うーん超情熱的ーィ。
- 南条
- やつら、まだ反夢界にいるつもりなのか?これでは何のために二人を起こしたのかわからんな。
- エリー
- まだヒュプノスの魔力が…残ってるわけではありませんわんね。ほんと、「ごちそうさま」ですわ。
- ブラウン
- くッそォおー!たまきちゃんまだ寝ぼけてんじゃねェのか?何でこのおれ様を差し置いてただしのヤツなんだ?おれ様ちょッとギモン!
「ありませんわんね」は私のタイプミスではありません。
夏美先生をつねったが、ただしくんorたまきちゃんをつねっていない場合です。
- ただしくん
- ぐーぐーぐーんがっ…ぐ…ぐぅ…もぉはなさな…い…。
- たまきちゃん
- すやすやすや…すやすや…もう…はな…れない…。
- 夏美先生
- …………!ッ痛ーう。あだだだだだ。頭…痛…あたし低血圧なの。もう少し寝かせて!……どうでもいいけど気をつけ…てね。あだだ…。
- ゆきの
- まったく、夏美先生にも困ったもんだね。これじゃあ寝てんのと変わんないよ…。
- アヤセ
- あーあ、つッかれた。アヤセもなんだか眠たくなってきちゃった。
- 南条
- ………ッ!?いかんいかん。ちょっとでも気をゆるめると眠ってしまいそうだ。こんな所からはとっとと出たいものだな。
- エリー
- 自意識をしっかり持ち、眠らないコト。それがこの「ヒュプノスの塔」攻略の「鍵」ですわね。
- ブラウン
- …………………………………………………。
- …んがッ!?な、なんだよ!?お、おれ様は、べッ、別に寝てたわけじゃねェぞ。さ、作戦を練ッてたんだよ!!
- ゆきの
- ずいぶん上まで来たね。おおづめも近しッてトコだよ。気合入れなおさなきゃな!
- アヤセ
- うーヂガレダよぉ。もう!エレベーターかなんかないの?!
- 南条
- せっかくいい武器や防具を手に入れても、装備しなくては「宝の持ちぐされ」だ。時々チェックをしなくてはな。
- エリー
- 私達は何とかSleepせずにすみましたわね。気を抜かずに行きましょう。
- ブラウン
- フガァッ!ちッかれたぜぇッ!チット一息入れるべェよ。