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- 扉は固く閉ざされている。外には出られそうにない。
- 店主
- イラシャ~イ。ワタシ悪魔ノ山カラ来タネ。トテモイイモノ、モテ来タネ。 オニサン、コレ必要。ワタシ、ベンキョースルヨ。買ウヨロシ!
- ???
- あ、どうもはじめまして。私、「私立山雲高校超常現象同好会」の矢部真理子です。よろしくね!
- といっても、私が会長兼会員の非合法同好会なんだけどねー! 担任の先生が、「ダサイ」っていう理由だけで同好会の設立を認めてくれないのよ! で今日は同志の黒瓜君に会いに来たんだけど…。まさか…まさか…こんな…こんなスゴい超常現象に巻き込まれるなんて! 私ッてば超ラッキー!さっきから写真とりまくりよ!んで、この悪魔の写真を雑誌に投稿してやるんだー! そうすれば!先生も同好会の設立認めてくれるかもね!よぉし!がんばるわよー!
- 真理子 (二度目以降)
- 私の調査によるとこの「学校氷結事件」には宇宙人がからんでるわね! あなたこの2、3日UFOにさらわれたこと無い?
- ゆきの
- なぁ、あの売り子って、どの武器屋でも何でみんな同じ顔なんだ?
- アヤセ
- ちょっと~ここ油クサーイ!
- 南条
- すごいな!!かなりマニアックな品ばかりだ。
- エリー
- Demonの世界のどこでこの武器仕入れたのかしら?あの子。
- ブラウン
- オーオーこれなんかおれ様に着てくれって言ってるようだぜ。 いい男にふさわしい服ってのも確かにあるよな、うん。んなははっはっは。
- 店主
- …WELCOME…
- ゆきの
- この塔には時間制限が無いんだ
- ゆっくり選んで行こう
- アヤセ
- ちょっと~これ超カワイー(はぁと)
- 南条
- よい防具を買うのは自分の命に保健をかけるようなものだな
- エリー
- なぜ防具屋の主人はみなMaskをつけているのかしら?
- ブラウン
- でひゃ~なんだよこいつ 物騒なモン売って
- ま いいか そんな細かい事は
- 悪魔先生
- おいッ、誰がこぼしていいと言ったザマすか?牛乳は身体にイイんザマすよ! それを好きなだけ飲めるなんて、アンタみたいに食い意地のはっていそうな子ブタちゃんなら大喜びのはずザマしょ! ホおラホラホラホラホラァ!!飲んで飲んで飲みまくるザマす、オホホオホオホホホホォッ!
- それからそっちの眼鏡!そのヘッピリ腰は何ザマすか? 腕立てはアゴが地面に付くくらい上体を落とした時!初めて1回にカウントされるザマすよ! しっかりやらないと、またノルマを増やすザマすよ!オホホオホオホホホホォッ!
- トロ
- ヴッヴッヴッヴッ
- ゴッゴッゴッゴッゴッ
- ヴ!?ヴヴヴヴヴヴ!!ヴ!
- ぇゲへぇッ!ぉホゲぇッ!!ぅオエぇッ!!
- や やめて!た たすけて!!ゆ ゆるして!!
- ぼくは ぼくは牛乳だけは!乳 製品だけは!!
- ダァメなんだァッーーー!!!
- 黒瓜
- ゼっゼっゼっゼっ
- いいいいいいいいいいいぃッ!
- うううううううううううぅッ!
- や やっぱり ダ ダメなのらァー
- ぼ 僕のように ず 頭脳労働の似合う て 天才の う 腕は
- 腕立てをやるためには で できてはいないのだ!ブ ブシュウゥゥっ
- ゆきの
- ト、トロ!?それに黒瓜!!なにやってんだ?!お前ら学校にいたんじゃ!?
- トロ
- や やだ!もう ヤメて!ヤメてよゥ!!
- ぉホゲぇッ!!ぅオエぇッ!!
- し 死ぬ 死んじゃう…ョう
- 悪魔先生
- コラ!子ブタちゃん!なに白目ムいてるザマす!?もっともっと飲むザマすよ!機械に!そう!牛乳を飲むために生まれてきたマシーンになるザマす!
- 黒瓜
- ブ ブシュウゥゥっ もう できないよほォォォ…
- あは あ あははぁ…えッえへえへへえッえへへ…
- 悪魔先生
- こぉら!このメガネザル!勝手に壊れるんじゃないザマす!アンタ達を最後に壊すのは美智子様ザマすのヨ!その前に壊したりしたら、アタクシが美智子様に壊されてしまうザマす!!
- 南条
- どうやらというか、やはりというか…美智子が糸を引いているのか。 にしても、ある意味計算し尽くされた実に効果的な拷問だ。二人の苦手な部分を責め、なおかつそのやり方にムダがない。 しかも拷問そのものに何か意味があるのかといえば、それもなさそうだ。拷問のための拷問、実に恐ろしいな…。
- エリー(ブラウン未加入時)
- Oh!!あの二人!もう目がうつろになってますわ!早く何とかしないと!取り返しのつかないことになってしまいますわ!
- 黒瓜
- ア アハハハ アレェ???妖精さんだぁ!
- ウフフッフフ ホントに見えたんだよう お母さーん!!へへへっ
- トロ
- ぉホゲぇッ!!けへッェッエッェ!
- あ あれ?アアアア綾瀬さん!みなさん!!
- た たたたったたた助けて!たァすけてェえええ!
- アヤセ
- うーん…メンツがメンツだしィ…ていうかァ…パスって感じ?? にしてもォ、何であの美智子って奴こんなことすんの?なんか意味あんの?
- (美智子が姿を現す)
- 美智子
- オホホホホホホッ!それはね、彼らが醜いからよ!醜さはそれだけで罪ッ!罪なのッ! そう、だからウツクシイこのワタクシが!「醜悪」という名の罪を今裁いているのよ! おわかり?小犬ちゃん達?オホホホホホホホホッ!
- 南条(ブラウン未加入時)
- ……………貴様が…いうか?まぁいい、そんな醜い奴等で悪いが彼らは学友だ。 見殺しには…できん。さぁ、クサリの鍵出してもらおう。
- ブラウン
- お、おおおおお、オーメーエーがァああッ、言うんじャねェエェっ!!このブス女ぁッ!! もう許さねぇぞ!ブスのくせにトロと悪魔君をいぢめやがって!さっさとクサリの鍵開けて拷問止めさせろ!
- 美智子
- まぁー!なんて友達思いの人たちなのかしら??美しい友情?オホホホホホホホホッいいわ!素晴らしいわ!!
- は!!友情!!!ではそのうるわしーい友情に免じて…この醜い男共をしばるクサリの鍵のありか…教えてさし上げますわ! クサリの鍵は最上階に…そう!このワタクシが持っているんですのよ!!オホホホッ! この醜い男共を助けたかったら、急いでワタクシの所までくる事ですわね!オホホホッ! そぉ…左にまっすぐ行けばワタクシのお部屋はすぐ…オホホホホホホホッ。
- でもね。あなたたちがノドから手が出るほど欲しがっている「鏡の破片」は、 ワタクシの立っている「後ろの扉の向こう」にありましてよ…。 「鏡の破片」は大きな宝箱に「ワタクシを倒すヒント」と一緒にしまってありますわ。 オーホホホホホホホホッ。この塔には時間制限がありませんからねェ。ゆっくり取りに行けましてよ! お友達にはちょっとの間ガマンしていただいて…ね。オーホホホホホホホホッ。
- どうするかはあなたたちの自由ですわ!ではごきげんよう!オーホホッホ!オーホホホホホホッ!!
- (美智子が姿を消す)
- トロ
- たすけてください!鍵を!すぐ鍵を!ゲブッゥ!!カ 鍵ををををッ
- 黒瓜
- ブブッブ ブッシュウッー
- ぼ ぼくの こ 心の鍵はどこぉ?ゼエッゼッ
- 悪魔先生
- おらおら!もっとしっかりやるザマす!ひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!飲むザマすぅ!やるザマすぅ!
- ゆきの
- ほっとけないけど、「鏡の破片」も大事だね。どうしたらいいんだ?アタシ達?
- 悪魔先生
- アタクシは美智子様に命令されてやってるだけザマす。文句なら美智子様に言うザマす。
- トロ
- もう、だめ…ぉホゲぇッ!!ぅオエぇッ!!し、死ぬ、死んじゃう…ョう
- 黒瓜
- ゼェ…ゼェ…ヒィ…ヒィ…。
- ゆきの
- 美智子…許せないね…。
- アヤセ
- トロと黒瓜にはいい薬じゃない?アヤセあの二人苦手だしィ…。
- 南条
- 俺は「鏡の破片」よりも、この2人を助けるよりも、美智子をいますぐブチのめしに行きたい…!!
- エリー
- 本当にいやなヤツ!あのMichiko…!
- ブラウン
- ヤな奴等だけど悪い奴等じゃないんだ。早く助けてやりたいゼ!
- ゆきの
- なんなんだい?!この宝箱?人のコトをバカにしてんのかい?
- 南条
- あの美智子のことだ。このくらい無意味で…イヤミなコト位するだろう。にしても…拷問部屋からこの部屋までの道のり…きつかったぞ…。
- エリー(ブラウン未加入時)
- これがMichikoの言う「鏡の破片」入りの宝箱…なんでしょうか? それにしても…拷問部屋からこの部屋までの道のり…Very hardでしたわ…。
- アヤセ
- うーもう死ぬ!動きたくなぁーい!だァれェよォ?「鏡の破片」とりに行こうなんて言ったの?? これでこの箱に「鏡の破片」が入ってなかったら、アヤセ達ィ超くたびれ損じゃーん!ブー!ブー!!
- 南条(ブラウン未加入時)
- しかし、みるからに怪しげな宝箱だな。誰が開ける?ワナの可能性絶大だぞ。
- ブラウン
- なァーんかコレ、ワナ臭くないか?どう見ても? 誰が開けるよゥ?おれ様は内向的だしぃ、人の前に立つような男じゃないからパスな。
- ゆきの
- ウダウダ言っていてもしょうがないよ!開けてみよう!!
- ゆきの
- 時間制限が無いっても、ちょっと時間をかけすぎたね。
- アヤセ
- もうダメ!!つかれたー!休むー!!
- 南条
- さすがの俺も、この塔の陰険さにはうんざりだ。まるで美智子の性格そのモノのようだな。
- エリー
- So…Hard…ちょっと一休みしません?さすがに疲れましたわ。
- ブラウン
- フガぁ!つっかれたぜーッ!またあの拷問部屋のトコまで帰るのかと思うとゾッとしちゃうぜ!
- (大きな宝箱を開けた)
- 「かがみのはへん」を手に入れた。
- ……………………………。
- 箱のスミに紙のようなものがある。…美智子からの手紙?らしい。手紙をひらいてみた。
- 「オーッホッホッホッホホホ!この宝箱までたどり着くとは、ほんとに強欲な人たちですコト! さぞ大変だったでしょうねェ、ホホホホホホホホホホッ! どぉ?お目当てのモノはあったでございましょ?ワタクシ、あーたたち人間と違ってウソはつきませんからね! じゃ約束通り美智子の弱点もバッチリ教えてあげますことよ!それはね(はぁと)
- あんまり時間をかけないコトですわ!オーッホホホホホホ! 急いでワタクシの所までいらしてね!お待ちしてるわヨン(はぁと) どぉ?参考になりまして?では、ごきげんよう」 From美智子 ForYou
4000円です。
- ゆきの
- 制限時間が無いのは、かえって不気味だね。先を急いだほうがいいと思うよ。
- アヤセ
- 何かこの塔って、超不気味って感じ?早くでようよォー。
- 南条
- しかしあの美智子という女は気にくわんな!不愉快だ!
- エリー
- できるだけ先を急ぎませんか?いやな予感がしてしかたありませんわ。
- ブラウン
- よぉよぉ!この塔には時間制限が無いんだろ?一休みしちゃおうゼ!フンワカ行こうぜ!フンワカさァ!
- ゆきの
- おおげさな扉だね。これ見よがしな感じが美智子ッぽくて、胸クソが悪くなるよ!
- アヤセ
- あの美智子ってヤツも、「雪の女王」やったことあるのかなー。
- 南条
- フン!あの女のように不愉快な扉だ!上っ面ばかりハデで中身がなさそうだ!
- エリー
- Umm…Trap用の扉にしてはミエミエですわね。
- ブラウン
- おれ様の部屋に持って帰りたいな!ウンウン、いかす扉だ。
- (扉を調べた)
- 扉を開けますか?
- ・はい
- (選択肢エンド)
- ・いいえ
- (選択肢エンド)
- ゆきの
- オイオイまただよ。なんだってんだい?このおおげさな扉は!?さっきも似たような部屋なかったか?
- アヤセ
- なんだかいつまでたっても1番上につかないねェ!アヤセ!ツカれたァ!!
- 南条
- クソッ、そこかしこにあの美智子とかいう女の悪意を感じるぞ!
- エリー
- この塔、外見よりずっと高いような気がしますわ。気のせいかしら?
- ブラウン
- ゆきのさんの言うとおりだぜ!こんな部屋、下にもあったよな!
- (扉を調べた)
- 扉を開けますか?
- ・はい
- (選択肢エンド)
- ・いいえ
- (選択肢エンド)
- ゆきの
- ほんとにイヤだね!この塔の重苦しい感じは!
- アヤセ
- トロと黒瓜…ダイジョブかな?
- 南条
- 今回ばかりはこの俺もホンキでやらせてもらうぞ!あの美智子だけは許せん!
- エリー
- ふぅ、精神的にも肉体的にも疲れますわね。これもあのMichikoのせいかしら?
- ブラウン
- よーし!そろそろ美智子の部屋も近そうだしな!装備の点検やっとくべェ!