実例集です。[属性レベルに直接影響する副原料]表のアイテムだけを使い、属性をつけてみます。
ロリマー聖鉄を使って、属性を少しあげた弓矢を作ります。弓矢の付加属性条件は属性レベル1です。 ロリマー聖鉄の属性抵抗度は光が7、残りが9です。 おおよそ、ロリマー聖鉄が購入出来る頃(終盤)に持っていそうなアイテムだけを使用します。
レベル1は7、レベル2は14、レベル3は28、レベル4は56です。しかし、今回は光はあげません。
レベル1は9、レベル2は18、レベル3は36、レベル4は72です。
[属性レベル上昇の制限、および属性低下条件]で触れた通り、順番や相反する属性に注意してあげていきます。 今回は闇、木、火、風をあげます。今回の4属性は、特に制限にかかるものはありません。
ロリマー聖鉄で弓矢を作成します。初期攻撃力は48です。
ドッキリマッシュ(エネルギー、E32)を2回使用します。 1回目の時の余りエネルギーにより、闇の付加属性がつきます。 闇属性レベル3にはエネルギーが36必要なため、あげられません。攻撃力が54になります。
大きな種(24)(あるいは同エネルギーの種)を3回使用します。 1回目の時に余りエネルギーが足りていますが、光闇属性ではないので、この時点では付加属性は付きません。 2回目の時点で木属性レベルが2にあがります。余りエネルギーが足りないため、付加属性は付きません。 付加属性を付けるため、3回目の改造を行います。 なお、エネルギーが16あれば良いので、まるい種、だえんの種、ひしゃげた種のいずれかでもOKです。 SPドリアードが2つ宿り、1つが予約された状態になります。 攻撃力が60になります。
ひらたい種かとげとげの種を使えば、エネルギーが48ありますので、属性レベルを3まであげることも出来ます。 今回、特に問題はありませんが、とげとげの種のSPはドリアードではない点は注意が必要です。
または、SPドリアードが予約、あるいは宿った状態ですので、必要なエネルギーを与えてあげれば、 属性上昇効果が発生し、上昇効果回数と、足りているエネルギー分、木属性をあげられます。
火を強化しますので、以降、土は強化しません。
火のマナストーン(24)を3回数使用します。木属性のパターンと同じになります。 SPサラマンダーが2つ宿り、SPドリアードが1つ宿り、SPサラマンダーが予約された状態になります。 攻撃力は67になります。
ここで、少し練習用に改造を考えてみます。3回目の火のマナストーンを使った状態を考えてみます。 この時、もしエネルギー36を武器に与えてみると、何が起こるでしょうか。
予約されていたSPサラマンダーが宿り、SPドリアードは外れてなくなります。 SPドリアードは、外れる時には属性上昇効果を発揮しません。 よって、エネルギー36はSPサラマンダーの属性上昇効果に使用され、火属性が3にあがります。
SPを予約出来ないため、SPの移動は発生しません。 SPサラマンダーとSPドリアードが宿っていますので、それぞれの属性上昇効果が発生します。 属性レベル上昇エネルギーの優先消費順番で記載の通り、火よりも木が優先順位が高いです。 よって、この場合は木属性が3にあがり、余りエネルギーは0のため、火属性は2のままとなります。
まず、SPドリアードは押し出されますので、効果を発揮しません。
水は火より優先度が低いです。よって、まずはSPサラマンダー効果により、火レベルが3にあがります。 SPサラマンダーが複数ありますので、火レベルを4にあげようとしますが、余りエネルギーは12ですので足りません。 余りエネルギーが12あり、ウンディーネの銀貨自体に水属性上昇効果がありますので、水属性も1にあがります。
…などなど、わかってしまえば、どんな動作になるかがハッキリしてきます。
風を強化しますので、以降、水は強化しません。
風のマナストーン(E24)を3回使用します。属性抵抗度が同じですので、動作は木火と同じです。 攻撃力が73になります。初期状態より25あがりました。
ここでは細かい説明はしませんが、今回の弓矢の場合、パンプキンボム3個、鋭い爪1個を使用すると、攻撃力が137にまであがります。