Steam版ホロウナイト(Hollow Knight)のMOD管理ツール、Scarab(スカラベ)情報です。 "ModInstaller"は本ツールの前身ですので、特に理由が無ければ、Scarabを使用しましょう。 少なくともホロウナイト本体のゲームバージョン1.5.78.11833で動作します。
コチラのGitHubで公開されています。 Windowsの場合、"Usage"欄の"Get the latest release here."リンク先にある、"Assets"欄の"windows.zip"をダウンロードして使います。
わかりやすい動画を公開されている方がおられます。くろえきつねびさん:【ホロウナイトで超簡単Mod導入!】アプデに対応した新しいインストーラー「Scalab」の紹介【Hollow Knight】
MOD導入前にセーブデータの控えを取っておきましょう。 MODを導入した状態で既存データを遊ぶと、MOD用のデータに書き換わってしまうためです。 例えばチャームコストが変更されるMODの場合、そのコストを記憶してしまいます。 MODを使用せずに攻略した純粋なデータを残したい場合は、バックアップが必須です。 下記のフォルダにある、user1.*という名称ファイルが各セーブデータファイル群ですが、詳細はわからないので一式コピーしておくのが無難です。
%userprofile%\AppData\LocalLow\Team CherryのHollow Knightフォルダ
起動すると自動的にホロウナイト本体のインストールパスを検出してくれたと思います。必要な場合はインストールパスを指定してあげましょう。 本体起動後であれば、Settingsタブからも変更可能です。 初回起動時は自動インストールされると思いますが、ホロウナイト本体を再インストールした場合などは、APIの再設定をしないと動作しなくなります。 ホロウナイトを起動した際、タイトル画面左上にMODバージョンが表示されていない場合などは、Scarab右上メニューより"Re-install API"を操作してあげると再インストールされます。
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未インストールの場合、Installボタンを押しSuccess!表示を待つだけです。 インストール済の場合、オン・オフをボタンで切り替えられます。 通常はオフにしておくだけで影響は無くなるはずですが、Update表示横のチェックマークを押すと、アンインストールも行えます。 MOD名をクリックすると、そのMODに関連した情報が公開されていることがあります。

設定画面にMODSの項目が追加され、設定が用意されているMODに限り、個別に設定が行えます。

ある程度遊んでみたことのあるMODの紹介です。アルファベット昇順に掲載しています。 "大型"と記載のあるMODは、ゲームを最初から遊ぶとベターな内容のものです。
白い宮殿と神の家にマップを追加出来ます。それぞれ、マップファイルを該当エリア内で見つける必要があります(簡単な場所に落ちています)。 別MODのPale Court(王者の呼び声/ドライヤ戦)と相性が悪いので、Pale Courtで遊ぶ場合は無効にしましょう。

主人公に青い残像が付きます。敵にも付けたり、色を変えたりの設定が用意されています。 マウスカーソルに残像する設定が好きなヒト向けです。たぶん。 見た目ではわからないMODを使っている動画撮影なんかに導入してみると、MODなし動画と区別しやすいかもしれませんね。

文字通りハロウネスト全体が強化された大型MODです。所謂ベリーハードモードです。 雑魚が増殖するわ、ボスは強化されるわ、ウェーブ間の休憩時間はカットされるわ、例えば闘技場では息をつくヒマもありません。 ジオブロックが一撃で壊せたり、チャームコスト低下や、スーパーダッシュの即時発動かつ高速化など、主人公側の強化もあります。 (別MODのQoL以上に)演出類がことごとく短縮されており、スピード感溢れるゲームプレイが楽しめます。 このMODを真エンドまでクリアすると(クリア出来ればですが)、オリジナルゲームのあらゆる敵が、隙だらけに見えてくることでしょう…。 注意点として、白の宮殿も難易度がアップしていますし、苦痛の道は、私にはクリア出来ません。 そのために遊ばないのは勿体ないので、そこだけオフにするか、チートで抜けてしまうなどで良いのではないでしょうか。 また、チャームコストが書き換わって戻せないので、セーブデータは専用の枠で遊ぶことを推奨します。
自力で攻略したい場合は閲覧しないことをお勧めします。大抵のボスは1~2回で倒せましたが、彼とは1時間くらいは戦っていた気がします。
自力で攻略したい場合は閲覧しないことをお勧めします。 どの敵も元の動きをベースとした強化となっているため、強いながらも倒せるようになっているところが面白さの秘訣かもしれません。 余談ですが通しで3回も遊びました。3回目はMirroredHallownestと組み合わせ、更に難易度アップで楽しかったです。
ポーズ画面にて好きなベンチへワープ可能です。ALLボタンを押すと表示が楽です。行きたい先をクリックし、WARPボタンを押すと移動します。 SETTINGSのUNLOCK ALLを有効にしていると、座ったことのないベンチにもワープが解禁されます。 ちょっとズルになりますが、繊細な花が壊れません。Fix版も追加インストールしていますが、効果の意味は理解していません。 詰みやすいランダマイザーMODでは推奨されています。

ベンチ付近にて、ジオ(や一部の遺物)で主人公の各能力を強化出来るようになります。 どの能力を強化しても、非常に強力な主人公に成長していきます。 高難易度MODを自分なりにバランス調整して遊びたい、といった場合に活用すると楽しめると思います。 STRENGTH(釘威力)、DEXTERITY(連続斬撃速度とクリティカルダメージ量)、INTELLIGENCE(魔法威力など)、 RESILIENCE(ダメージ無効化率と追加青ライフ)、WIDSDOM(ソウル上昇率や自動回復量)、LUCK(入手ジオ量やクリティカル発生率)といった具合です。 クリティカル攻撃はエフェクトが強めなので、気になる場合、LUCK未強化であれば、クリティカル率はゼロです。たぶん。

主人公が与えた実ダメージ値(釘や魔法や支援チャームなど)の大半をポップアップ表示してくれます。 本編を通して遊んでみると、強化などでどれくらいの恩恵を得ているかが良くわかります。 初期釘のみでは5ダメージ、最大強化釘+チャーム壊れぬ力では32ダメージ(6.4倍)にもなっていることがわかります。 実戦では魔法なども混ぜるとは思いますが、敵の体力値が6.4倍と考えると、初期釘(かつ初期魔法)は、なかなか熟練者向けの遊び方だとわかりますね。 余談ですが、敵が針などに触れた場合は9999ダメージが設定されていることも見て取れます。

デバッグモードのようなことが行える、とても強力な万能ツールです。F1キーでメインメニューが開けます。 通常ゲームモードの攻略用として頼るには過剰な機能が満載ですね。 鬼のように難しく設定したMOD(ランダマイザーや敵強化など)で、ギブアップするけどちょっと先を除いてみたい、なんて時には、無敵(INVINCIBILITY)や自由移動(NOCLIP)は便利です。 全実績を解除出来たから、あとは好き勝手に遊んでみよう、くらいの導入が無難かもしれません。

雑魚を含め、敵のHPをバーで表示してくれます。雑魚(体力が少ない敵のみ)はミニバーで表示されます。 攻撃パターンが変化する瞬間や、あと一撃で倒せる、といった、様々な付加情報を得られるようになるため、ゲームの難易度を少し下げたい場合にも良いです。 グリム(中央に出現するタイミングがわかります)や、オボロブルズは特に楽になりますね。 ほか、実は攻撃してもダメージにはなっていないタイミング、なんかもわかるようになります。 いまさら難易度を下げたいワケではないのですが、個人的には好きなMODです。

神々の間にて、ホロウナイト及び通常の最終ボスと戦えるようになります。英語表記です。 切り替えは夢見の釘で行えます。まだ最奥部に行けないよー、というヒトは、そこだけゴッドシーカーモードで遊ぶと良いかもしれません。 動きが止まって見えると感じるも良し、初めて戦った時のことを思い出しながら同期するも良し、です。 なお、他のMODと干渉しない場合があります(他のMODで置き換わった状態でのバトルにならない)。

純粋なる騎士かのような風貌になり、普段とは違った感覚での戦闘が楽しめます。 通常攻撃がいわゆる飛び道具になります(極手元にはツタなどを斬れる判定があります)。上下は釘攻撃のままです。 上位魔法を習得すると、それぞれオリジナルの魔法になります。
チャームの説明が英語になるので、なんとなく読み取れないと大変かもしれません。 チャームで強化出来ますが、ソウルの回復は自動回復のみです。ソウルでのHP回復に頼っているヒトには大変かもしれません。 スライやサルブラから手に入るチャームの調整としてだと思われますが、グラザーママのみ強敵に変貌しています。

灯りとして各所に捕らわれているカワイソウなルマバエを救出します。 総数や、ルーム内カウンターが表示されるため、意外とコンプリートは簡単…。と思いましたが、他のことに意識を取られるとムズカシイものです。 救出した後のオブジェクト状態は維持されるようになります。これだけだと寂しいので、何か他の大型MODで遊ぶついでに導入してみると楽しいと思います。 (画像あり)獣の巣のように、知らないと無理な場所にも居たりします。

左右反転したマップになります。見知らぬ地形になるだけで、こうも難しくなるものかと感じてしまうものです。 仕様かどうかわかりませんが、メニュー画面の操作も左右だけ反転していました(これはちょっと大変でした)。 タイトルへ戻ると、主人公の操作も左右が反転してしまいます。ゲームを再起動すれば直ります。

伝説に残る英雄達と戦ったり、アビスに難しいアスレチックステージが追加されていたりする大型MODです。 日本語訳も作ってくれた方々がいらっしゃるようです。英語版で少し遊びましたが、ちょっと難しくてですね、語れるほど遊んでいません…(ゼ・メール撃破のみ)。 ドライヤ戦では、別MODのAdditional Mapsと相性が悪いので、Pale Courtで遊ぶ場合はソチラを無効にしましょう。 ドライヤ戦エリアに入れない場合は気にしてみてください。
あらゆる場所(壁、床、水面…)でPOGO(下斬りをして跳ねること)が可能になります。 POGOを制するものはハロウネストを制す、とは言い過ぎかもしれませんが、重要テクニックを好きに行えるのは楽しいです。 ある程度のテクニックを要しますが、蛾の羽根の衣やカマキリの爪といった、重要アイテムの大半を無視してノーマルエンドを迎える、という遊び方が出来ますので、良かったらどうぞ…。 未確認ですが、村に行かずいきなり崖を登っていけば、復讐の魂も不要かもしれませんね。 参考画像より少ないアイテムでクリア出来そうです。なお、スポアシュルームのあるルームの酸だけ、上手く動作しませんでした。

インストールしておくだけで、ゲームプレイ全般の快適度を劇的に向上してくれるMODです。 繰り返し遊ぶ際に気になる演出の長いもの(スタグとか)をスキップしたり快適にしてくれます。 レムに奥側から話しかけると、手持ちをすべて一括売却してくれます。 エンディングがボタン押下でスキップ出来たりします。などなど…。設定で細かい選択が可能そうですが、そこまでは試していません。

あらゆる要素をランダマイズして遊べる素晴らしいMODです。無限に遊んでいられますね。 コチラは旧バージョンの情報ページになってしまうのでビミョーですが、こういったことが遊べるようになります。 デフォルト設定でも十分に楽しめます。説明欄に記載の通り、連動して推奨MODやライブラリが多く導入されます(ItemChanger,MenuChanger,RandomizerCore,RandomizerCore.Json,Benchwarp,QoL)。
鬼のように難しい設定にしてみたらどうなるのか試してみました。設定通り極めて異常な難易度になりましたが、クリアは可能になっているのが素晴らしいですね。 バトルより、どうやって道を切り開いて進んでいくか、が楽しいです。 困ったら、ゲームロード時に表示される通り、トラッカーログやヘルパーログも出力されているので参考になります。 とはいえ、流石に難し過ぎるので、気軽に遊ぶにはCURSESの項目を緩くしてあげるくらいが適度なランダマイザー感になりそうです。
99%のヒトによってクリアが無理なくらいの難易度です。一部のボス戦くらいはDebugModなどの補助を活用してみたりしてください。 単純な鍵1つめは、温泉のある場所に使用するとベターです。誰が遊ぶのか、というカンジではありますが、達成率99%まで確認済です。
泳ぎ能力、エレベーターパス、フォーカス、下斬り以外もランダマイズ対象ですし、一部の能力は左右に分割されます。 悪臭を放つ卵でジジからアイテムを交換して貰えます。
仮面の破片、器の破片、蒼白の鉱石、上位スキルは1ジオ化し、手に入りません。 移動スキルの獲得が困難になります。 ライフ1になります。チャームスロット1になります。有益なアレもコレも消えます。など…。

パワーアップは通常通り行えるようにしたものです。これならカンタン…と思いましたが、これでもかというくらいギリギリの位置に必要なアイテムが配置されており、あやうくクリアを断念するところでした。 MODなしのゲーム状態を、最低回収率(+釘の強化ありくらい)でクリア出来るくらいのヒトにお勧めです。 それくらいのヒトであれば、大変楽しく遊べます。たぶん。単純な鍵1つめは、水路に使用するとベターです。

各MODで利用されるライブラリ類のようです。自動的にインストールされますが、気にするものではありません。 色々なMODで遊ぶと、こういったものが導入されることがありますが、他のMOD動作に影響が出るので、アンインストールしないでおくのが無難です。
